2024年7月28日(日)の試合結果。
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S 5-4 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 1 0 2 0 0 1 0 0 0 :4
S 0 0 2 0 1 0 0 0 2X :5
(勝)星 1勝1S
(負)栗林 4敗27S
バッテリー
C 九里、塹江、森浦、島内、ハーン、栗林 - 石原
S 阪口、石山、大西、田口、星 - 松本直、中村
カープスタメン
1 中 秋山
2 遊 矢野
3 右 中村貴浩
4 三 小園
5 一 坂倉
6 二 菊池
7 捕 石原
8 左 堂林
9 投 九里
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1回表、秋山ライト前ヒット、矢野ライト前ヒット、中村貴浩センター前ヒットでカープが1点を先制。
3回表、秋山ライト前ヒット、内野ゴロでランナー2塁、ワイルドピッチでランナー3塁、小園四球、ワイルドピッチでランナー2、3塁、坂倉ライト前ヒットでカープが2点を追加。
3回裏、岩田レフト前ヒット、赤羽2ランホームランでヤクルトが2点を返す。
5回裏、山田のソロホームランでヤクルトが1点を返して同点。
6回表、坂倉のライトスタンドへのソロホームランでカープが1点をリード。
9回裏、川端ヒット、山田ヒット、送りバント、長岡の2ベースでヤクルトが2点を取ってサヨナラ。
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ヤクルト先発は阪口、カープ先発は九里。
1回表、いきなり3連打でカープが1点を先制したが、さらにノーアウト1、2塁のチャンスで追加点を取っておきたかった。矢野の三盗失敗はサインミスなのだろうか・・。
3回に坂倉のタイムリーヒットで2点を追加し、カープは3点リードしたが、九里が2本のホームランで追いつかれる。今日の九里は前回登板時のように連打された訳ではなかったが、ちょっと簡単に追いつかれてしまった印象。
6回表に坂倉のソロホームランで再び1点をリードすると、6回裏先頭赤羽にヒットを打たれたところでまだ球数80球の九里を交代。この回を塹江、森浦が無失点に抑えると、7回は島内、8回はハーンが抑えて9回裏は守護神栗林。
栗林は、代打川端と山田の連打と送りバントで1アウト2、3塁とされ、中村は三振に打ち取ったものの、長岡に左中間への2ベースを打たれてサヨナラ負け。
1点リードして勝ちに行く継投をして、守護神栗林が打たれたのだから仕方ない敗戦でしょう。心配なのは、最近の栗林はストレートの威力が今一に見えるのと、変化球の切れやコントロールも今一で、いつも抑えるのに苦労しているように見えます。
あとは、やはり攻撃陣がもう少し点を取れていたら・・というのもあります。秋山が2安打してともに得点に結びついたし、坂倉も2安打1ホーマー3打点と本格的に復調気配、さらに中村貴浩のタイムリーヒットと、期待が高まっている部分もあります。
しかし、菊池、上本、堂林、松山となかなか打率が上がってこず全員2割くらいと低迷したまま。今日も代打で出てきた松山は、7月は8打数ノーヒットとヒットを打っていません。二俣と田中は打率1割台だし、代打の弱さも感じるので、二軍で当たりが出てきている様子の林と田村を一軍に上げてほしいところです・・。