2024年7月17日(水)の試合結果。
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DB 0-3 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 3 0 0 :3
DB 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
(勝)森下 7勝3敗
(S)栗林 3敗24S
(負)東 8勝1敗
バッテリー
C 森下、森浦、栗林 - 會澤
DB 東、坂本、中川虎 - 山本
カープスタメン
1 中 秋山
2 遊 矢野
3 左 上本
4 三 小園
5 右 野間
6 二 菊池
7 一 シャイナー
8 投 森下
9 捕 會澤
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7回表、上本レフト前ヒット、小園ライト前ヒット、シャイナーの3ランホームランでカープが先制。
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7月16日(火)の横浜戦は雨天中止となり迎えたこの試合。
横浜先発は東、カープ先発は森下。
カープは1回表、秋山のセンター前ヒット、矢野の送りバントでいきなりチャンスをつくるが、上本セカンドフライ、小園レフトフライで得点できず。そして2回以降はいつもの通り東に抑えられる。
5回表には1アウトからシャイナーがレフト左にヒットを打ち、セカンドを狙って走るがタッチアウト。
対する森下は、いつも通りのナイスピッチング。3回裏、4回裏と2アウト1、2塁のピンチを招くも、最後はギアを上げるような投球で失点は許さない。6回裏の、佐野、宮崎、山本と3本のヒットで2アウト満塁のピンチも度会を三振に打ち取り、無失点投球を続けました。
0-0のままカープは7回表、しっかり抑えられていた東に対し、上本レフト前ヒット、小園ライトへのヒットとライト度会の悪送球でようやくノーアウト2、3塁と絶好のチャンスをつくる。
しかし野間は浅いセンターフライ、菊池はいい当たりだったがレフトへの浅いフライで結局得点できず2アウト。「ノーアウト2、3塁でも点取れないのかよ!」と思った瞬間、シャイナーの打球はバックスクリーン左の赤く染まるスタンドへ。
正直驚きました。前日まで打率.167だったシャイナーがこの場面で・・。今季初のホームランを見て、やはり長打力のあるバッターだったということを認識。しかも開幕から無傷の8連勝中だった東から値千金の3ラン。開幕投手を務めた左腕の連勝記録は1958年の金田正一さん(国鉄)の9連勝がプロ野球最長記録で、東は今日勝てば並ぶチャンスだったそうです。
森下は7回無失点でマウンドを降り、8回は森浦、9回は栗林が抑えて勝利!
今日は森下の絶対先に点をやらないというピッチングと、シャイナーの3ランホームランが光りました。シャイナーは2打席目のレフトへのヒットもいい当たりでした。
そして小園は、この試合が始まる前まで今シーズン東に対して11打数9安打、打率.818でしたが、今日も3打数2安打で14打数11安打、打率.786とし、やはり得意なところを見せてくれました。
ヒーローインタビューはもちろんシャイナー。浮かれる感じではありませんでしたが「カープファンは最高でーす」と日本語で挨拶も。今後も、たまにでいいので一振りで決めるようなバッティングをしてくれるとうれしいです。