2024年6月26日(水)の試合結果。
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C 5-1 S
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
S 0 0 1 0 0 0 0 0 0 :1
C 2 0 0 1 2 0 0 0 X :5
(勝)九里 4勝4敗
(負)小川 2勝3敗
バッテリー
S 小川、清水、星、小澤 - 中村
C 九里、塹江、森浦 - 坂倉
カープスタメン
1 中 秋山
2 右 野間
3 左 上本
4 三 小園
5 一 堂林
6 捕 坂倉
7 二 菊池
8 遊 矢野
9 投 九里
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1回裏、秋山レフト前ヒット、野間レフト前ヒット、上本レフト前ヒットでカープが1点を先制。さらに小園のレフトへの犠牲フライで1点を追加。
3回表、西川が矢野のエラーで出塁すると、長岡のライト前ヒットでヤクルトが1点を返す。
4回裏、坂倉のライトスタンドへのソロホームランでカープが1点を追加。
5回裏、秋山のセンターへの2ベース、上本の3塁線を破る2ベースでカープが1点を追加。さらに小園のセカンドゴロを山田が悪送球し、1点を追加。
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左太もも裏に張りを訴えていた末包が2軍に落ち、中村健人が出場選手登録されました。
ヤクルト先発小川に対し、1回裏先頭秋山が逆方向に打ち返すレフト前ヒット、野間も流し打ってレフト前ヒット、上本はすくい上げるような当たりでレフト前に落とすヒットと3連打でいきなりカープは1点を先制。さらに小園も流し打ってレフトへの犠牲フライとしてこの回2点目。
秋山は野間のヒットでよく3塁を陥れたし、野間も上本のヒットで3塁に進んでいたのが大きく、好走塁も光る攻撃でした。
カープ先発は九里。3回表、1アウトから西川のショートゴロを矢野がファンブルし、急いで投げた1塁への送球が悪送球となりランナー2塁とされ、2アウトから長岡に1、2塁間を破るライト前ヒットを打たれて1点差に迫られる。
それでも4回裏、坂倉がライトスタンドにソロホームランを叩き込んで再度2点差に広げたのは大きかった。
さらに5回裏、1アウトから秋山はセンター前への当たりを打ち、センターがランニングキャッチを試みるも横にはじくと、すぐに2塁を陥れる好走塁で2ベースとする。2アウトから上本の3塁線を破る2ベースで1点を追加し、さらに小園のセカンドへの鋭いゴロを山田が1塁悪送球する間に1点を追加。5-1とリードを4点に広げました。
九里は尻上がりに調子を上げる感じで7回まで1失点のみ、自責点は0、被安打5、四球1と好投しました。8回は塹江、9回は森浦が完璧に抑えて勝利!九里は開幕から勝てない状態が続きましたが、勝ちを重ねて4勝4敗のタイまで持ってきました。
上本はタイムリーヒット2本に6回には青木の左中間の当たりを横っ飛びでキャッチする好守備も。ヒーローインタビューでは「全員で戦っていくことは間違いないんですけど、僕は、スエが帰ってくるまで頑張ります」。末包が抜けて長打力が落ちたのは痛いですが、つなぐバッティングや好守備で勝利に貢献してくれる上本が復活してくれたのはとても大きいです。
今日はここ3試合ノーヒットだった秋山が2安打と、やはり先頭のこの人が打つと得点が入りやすくなります。そして坂倉の一発も大きかった。そろそろ本格的に調子を上げてほしいものです。
これでマツダスタジアムではカープはヤクルトに今季4勝0敗。去年もカープはヤクルトにマツダでは勝ちまくり神宮では負けまくるという極端な成績でしたが、今年はマツダでは負けず、神宮ではそこそこという感じでいいのではないでしょうか。ということで、明日のマツダも勝ちましょう。