2024年6月1日(土)の試合結果。
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H 2-0 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0
H 0 0 2 0 0 0 0 0 X :2
(勝)大津 4勝2敗
(S)オスナ 2敗14S
(負)玉村 1敗
バッテリー
C 玉村、森浦、ハーン - 石原
H 大津、ヘルナンデス、オスナ - 海野
カープスタメン
1 中 秋山
2 右 野間
3 二 菊池
4 三 小園
5 左 末包
6 指 宇草
7 一 林
8 遊 矢野
9 捕 石原
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3回裏、佐藤のショートゴロを矢野の悪送球でランナー2塁とし、今宮のヒットでソフトバンクが1点を先制。さらに今宮が盗塁の際キャッチャー石原の悪送球でランナー3塁とし、近藤のヒットで1点を追加。
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カープ先発玉村は、初回からヒットを打たれてちょっと不安な立ち上がりでしたが、2回には四球の後3者連続三振を奪うなど頑張っていました。
しかし3回裏、矢野の悪送球でランナー2塁とすると、今宮の当たりは不運なポテンヒットで1失点。さらに今宮の盗塁の際石原の悪送球で3塁に行かれ、近藤のヒットで1失点。玉村にはもう少し粘り強く投げて欲しかった感もあるが、守備が足を引っ張ってしまいました。
その後は、失点を許さない好投をして、玉村は6回2失点。結果的に先発投手の役割を果たしてくれました。
ソフトバンク先発は大津。素人の見た目としてはすごい球を投げているようには見えないのですが、球が動くのでしょうか、カープ打線はなかなか打てません。
ようやく5回表、捉える打球が増えました。末包のセンター前に落ちるかというヒット性の打球をセンター佐藤にナイスキャッチされた後、宇草はライト前ヒット。2アウト1塁から矢野の1、2塁間を破るかというゴロをセカンド廣瀬の好プレーに阻まれ得点できず。
6回にも2アウトから野間のレフト前ヒットと菊池のレフトへの2ベースで2、3塁のチャンスをつくるが、小園はサードゴロに倒れて得点できず。
結局、8回ヘルナンデス、9回オスナと継投され、完封負け。カープはエラーが絡んで失点し、ソフトバンクの好守に阻まれて得点できないという結果になりました。カープは最近エラーが多いですね・・。
玉村は、自責点ゼロで負け投手になってしまいました。そして、7回裏にリリーフした森浦は、柳町、佐藤直樹、今宮を「三者連続三球三振」に仕留め、NPBでは19人目、セ・リーグでは12人目の快挙だそうです。本当にチェンジアップが魔球になっていて、すごい記録を達成してしまいました!そして8回裏もハーンがしっかり抑えて、投手陣はよく頑張ったと思います。
打線がもう少し頑張ってほしいところでしたが、小園は神懸った状態から抜けてしまったか、チャンスでもそう簡単には打てない感じになってきました。末包は2安打と頑張りましたが、結果的にチームで5安打となかなか攻められませんでした。
カープはソフトバンクに連敗して3連敗。しかし阪神と巨人も負けてまだセリーグ首位をキープしています。3タテは避けたいところ。
ソフトバンク柳田は、「右半腱様筋損傷」で全治約4か月の負傷とのことで、長期離脱することになり残念です。今年調子良かったし、柳田、山川、近藤と並ぶクリーンナップは破壊力があって魅力的なすごい打線だと思っていたし、個人的に好きな選手でもあるので、ホークスファンでなくても残念なケガとなってしまいました。