国内FA権の取得条件を満たしていた西川龍馬のカープ残留が決まりました。良かった・・。野間に続いて残留が決まりカープファンとしては一安心・・。相当いろいろ考えたようですが新井さんの引き留めが効いた模様、本当に良かった・・。
しかし残る選手、新しく入る選手がいれば、去る選手も出て来るのが世の常。
カープは、安部友裕内野手(33)、白浜裕太捕手(36)、菊池保則投手(33)、中田廉投手(32)、山口翔投手(23)、田中法彦投手(22)と来季契約を結ばないことを通達したと発表しました。
安部は、2017年に規定打席に到達して打率は.310を記録。この年は素晴らしかったし以降もレギュラーとして定着すると思っていたのですが、なかなか成績を維持できませんでした。それでも今年二軍で打率.368と打っていたのでそろそろ復活の時・・と思っていた矢先・・。何とか他の球団で現役を続けて覇気を見せて欲しいです。例え私の嫌いな巨人に行ったとしても応援したいと思います。
白濱は、長くカープを支えてくれたキャッチャー。選手としては引退してもこれからもコーチなどいろいろな形でカープを支えて欲しいですね。
菊池保は楽天から移籍してリリーフとしてかなり活躍してくれたし、中田廉も優勝にも貢献してくれたピッチャーです。中田廉は引退するようですが、大きな声を出して投げる姿がもう見れないと思うと寂しいです・・。
山口と田中はまだ若いのでまだどこかで頑張って欲しいです。山口は結構期待していたんですが、なかなか活躍できませんでした。
これで、先日発表された高橋樹也、中神拓都、戸田隆矢と合わせて9人が去ることになりました。やはりこの時期は寂しい・・。
コーチ陣についてカープは、藤井彰人さん、新井良太さん、福地寿樹さん、石原慶幸さんと来シーズンからのコーチ契約を取り交わすことを発表しました。
石原さんは完全にカープ一筋の人ですが、他の3人は外部でコーチをしていたメンバー。(福地さんはカープOBではありますが)何となくカープOBをコーチに就けるのではなく、必要と思われる人を新井監督の人脈から引っ張って来るというのは良いと思います。弟の良太とかコーチとして優れているのかは知りませんが・・。
監督の目指す野球があって、それを実現するために適していると思われる人材を集めているのであれば、全く良いことだと思います。
さて、日本シリーズが始まり、神宮球場で第二戦まで行われました。
第一戦は、1回オスナのツーベースでヤクルトが2点先制するが、2回には紅林のヒットと押し出しでオリックスが追いつく。しかしヤクルトは塩見、オスナのソロホームランで4-2と2点リード。
オリックスの絶対的エース山本が4回4失点もするとは思いませんでした。そして脇腹に違和感ということで交代に。オリックスはその後リリーフ陣が踏ん張り、8回代打T-岡田のヒットで4-3と1点差にせまりますが、その裏村上のソロホームランで5-3としたヤクルトがそのまま勝利。
第二戦は、オリックスが山崎福、宗、杉本のタイムリーで0-3とリードして今日はオリックス勝利かという展開から、9回裏内山の劇的同点3ランホームランでヤクルトが追いつく。その後両チームリリーフ陣が踏ん張ってそのまま12回引き分け。
去年に続いて今年もいい勝負をしています。しかしヤクルトはエース山本に勝ち、3点差を9回に追いついての引き分けと、ちょっとヤクルト優勢にも見えます。京セラドームに移ってオリックスが反撃に出るか、面白い日本シリーズになりそうです。