2022年9月1日(木)の試合結果。
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T 8-0 C
1 2 3 4 5 6 :計
C 0 0 0 0 0 0 :0
T 0 0 1 0 2 5X :8
(勝)才木
(敗)野村
C 野村、島内、塹江 - 會澤、石原
T 才木 - 梅野
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今日は3番センター秋山、4番に西川、6番にマクブルームと打順を入れ替え、8番キャッチャー會澤というスタメンになりました。秋山が入ってこれでようやく完全体か?
1 右 野間
2 二 菊池
3 中 秋山
4 左 西川
5 三 坂倉
6 一 マクブルーム
7 遊 小園
8 捕 會澤
9 投 野村
カープ先発の野村、阪神先発の才木、ともに序盤は良いピッチングだったと思います。才木は速いストレートと落ちる球で三振を多く取り、野村は多彩な変化球でコーナーをついて打ち取るピッチング。
3回裏、1アウトから糸原がヒットで出ると、近本もレフトへポテンヒットで1、2塁に。2アウトから大山にレフト前ヒットを打たれて1点を先制される。
5回裏、1アウトから近本のホームランで1点を追加され2-0。さらに2アウトから大山に四球を出すと、ロハス・ジュニアに2ベースを打たれて3-0。
野村は5回100球を投げて3失点。内容としては悪くなかったと思うし、十分試合は作ったのではないでしょうか。
6回裏は島内がマウンドに上がり、セカンド菊池涼を下げて上本がセカンドに入る。雨が降ってくる中、1アウトから代打陽川のレフト前の当たり、西川が前進して取れるか取れないかという打球がギリギリ落ちて2ベースに。
さらに雨が強くなる中、中野のセカンドゴロを上本がはじいて1、2塁。ここで糸原はセカンドゴロでダブルプレー・・と思われたがセカンド上本の送球がそれてオールセーフに。何と上本の2連続エラーで1失点して4-0となりなおも1、2塁。
続く近本はどん詰まりのサード後ろへのハーフライナーが内野安打となり満塁。かなり雨が降っているが試合は続行。佐藤輝明はフルカウントとなってから1塁線を破る3ベースで走者一掃。一挙に3点が入り7-0。
なぜかこのタイミングになってから審判どもが集まって試合中断。中断するならもっと早くできただろう、嫌がらせか?そして「もう中止でいいだろ」と思っている中、40分間中断後に試合再開。1アウト3塁、ピッチャー島内から塹江に、キャッチャー會澤から石原に交代。
塹江は初球を大山にヒットされ、1点入って8-0。ここでまた雨が強くなってまた試合中断→試合終了。
雨雲レーダー見てたらずっと真っ青なのに長らく試合中断したあげく再開する判断に「バカじゃないの?」と思ってしまう。阪神ファンもカープファンももう中止でいいと思っているのに(多分)、ケガのリスクも高まるだけなのに、この状況で無理に試合続行して誰が得をするのか?40分も中断するという判断は頭が悪すぎる。雨の中待っているファンだってしんどいだろう。と暴言も吐きたくなるようなイライラする展開に。
3位阪神にここでの3連敗という結果は、Aクラス入り、クライマックス出場はもうかなり難しいと言わざるを得ない状況になってしまいました。今の状態でミラクルが起こせる気はしません。
今日は西川が全てランナーを置いて打席に立ち、三振、三振、ダブルプレーと凡退したのも痛かったが、そもそも散発の3安打で得点出来なければ勝てる訳もなし。なぜ途中で菊池涼を上本に代えたとかもありますが、点が取れない時点で勝てなかった訳で・・。才木も良かったとは言え、なかなか打線も上向かない。
コロナで水を差されたのも大きかったですし、選手の意気込みも空回りしているのか、元気がない感じがします。
来年はもっと目指す野球を明確にした面白い野球を見たい。ガンガン走って積極的にいろんな作戦を実行する野球・・とか。佐々岡監督が目指す野球が何なのか3年目になってもよく分からないのです・・。昨年の反省をして改善する、というところは分かるんだけど・・。
こうなってくると大盛とか矢野をもっと見たいし、林とか正随とかも使ってほしいと思ってしまいます。明日は久々に大瀬良が先発とのことで、いいピッチングが見たいです。
少なくともカープを最下位だと予想した奴らを見返すためにも、「やっちゃろうや」の精神で、「思ったより強かったな」と思わせるくらいは最後まで頑張って欲しいです。