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2022/8/3 横浜VS広島 濱口VS床田 「6連敗だが、床田のケガの方が心配・・」

2022年8月3日(水)の試合結果。

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DB 6-5 C


   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 :計
C  1 1 0 0 0 0 3 0 0  0 0  :5
DB 1 2 0 0 0 2 0 0 0  0 1X :6


(勝)平田


(敗)藤井


C 床田、中﨑、一岡、矢崎、森浦、ターリー、松本、藤井 - 會澤、白濱
DB 濵口、伊勢、エスコバー、山﨑、入江、平田 - 戸柱

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今日は、5番レフト長野、6番ファースト末包、というスタメンでした。

 

1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 三 坂倉
5 左 長野
6 一 末包
7 遊 小園
8 捕 會澤
9 投 床田


1回表、横浜先発濱口から、先頭野間がいきなり2ベースヒット。菊池涼送りバントの後、秋山タイムリーヒットで1点を先制。しかし続く坂倉ダブルプレーでこの回終了。

 

1回裏、カープ先発床田は、1アウトから蝦名死球。続く佐野はファーストゴロで末包が1塁ベースを踏んでからセカンド送球し2塁はセーフで2アウト2塁となった。しかしここは先に2塁に投げれば2アウト1塁にすることができた。

 

そして続くがレフト前ヒットで1失点。末包の守備が得点に直結する形になったが、長野の送球ももう少し早ければホームで刺せた可能性もあったと思われ、もったいない失点に思えた。ファースト末包、レフト長野という起用は、守備よりも打撃重視の起用なので、ある程度仕方ないか。

 

2回表、先頭長野がレフトスタンドへ目の覚めるようなホームランで再び勝ち越す。1-2

 

しかし2回裏、大和、伊藤光、戸柱と3連打されると、ピッチャー濱口にもタイムリーヒットを打たれ同点。いつもの床田らしくなかった。さらに桑原のショートゴロの間に1点を追加され3-2と1点リードを許すが、蝦名、佐野は抑えて何とかこの回2失点で凌ぐ。


その後濱口床田が抑えて迎えた5回表、先頭の小園が2ベースで出て、會澤ショートゴロで1アウト3塁としてバッター床田床田はファーストゴロで1塁に向かって走っている際に前につんのめるような形で足を負傷して転倒。担架で運ばれてしまいました。先発陣がほぼ崩壊している中、一番信頼度が高く頑張っていた床田が故障してしまったのは本当に痛い。出来るだけ軽傷であってほしいです。

床田の負傷が心配・・

続く野間は初球をファーストゴロでアウトになり、この回得点できず。次のピッチャーの準備もある場面、せめてもう少し粘ってほしかった・・。


5回裏は中崎が抑えたが、6回裏登板した一岡が、大和2ベース、バント失敗で1アウトから戸柱2ベースで1失点、続く代打オースティンにもヒットを打たれさらに1失点で5-2。さらに桑原ヒットの後、代打楠本にもライト前ヒットを打たれるが、野間がホームで刺して何とかこれ以上の失点は防いだ。しかし一岡はこの回バント失敗を挟んで5連打されており、それでも交代しない采配が分からない。


また今日も負けかという雰囲気の7回表、末包、小園連続ヒット、會澤三振の後、代打松山の2ベースで1点を返す。さらに野間ファールフライの後、菊池涼のセンター前ヒットで2点を返してついに同点に追いつく。5-5

 

同点になったため、7回矢崎、8回森浦と勝ちパターン投手を投入。8回の森浦は1アウトから戸柱にヒットを打たれたが、続く神里はセカンドゴロでダブルプレー・・のはずが小園が握り損ねたか1塁に投げられずランナーが1塁に残る。ここで桑原のサードゴロがイレギュラーしてこの回サードの守備に入った上本が取れず1、2塁に。ここで佐々岡監督ターリーを投入。

 

ターリー楠本に四球を出して満塁とするが、佐野をファールフライに抑えて無失点で凌ぐ。しかし小園が普通にさばいてダブルプレーを取れていればこの回ターリーを投入する必要はなく、このプレーは結果的に痛かったかもしれない・・。

 

ターリーは回またぎで9回も抑えて延長戦に突入。


10回表カープは先頭野間がヒットで出塁するが、菊池涼が3バント失敗で送れずそのまま得点できず。

11回表カープは先頭長野がヒットで出塁するが、代打三好が3バント失敗で送れずそのまま得点できず。

11回裏登板した藤井は、先頭桑原を四球で出すと、楠本送りバントを決められ、佐野敬遠、ヒット、宮崎ヒットでサヨナラ負け

 

カープはバントを決められず、横浜はバントを決めて得点した。これは負けて当然の結果かもしれない。

 

今日采配面で気になったのは、11回ピンチバンター三好の場面。三好ってバントうまかったっけ・・?と見ていたが、バント成功できそうな雰囲気は正直なかった・・。他の選択肢としては、ピッチャー松本をそのまま打席に送るか、堂林石原を代打に送るという選択だったと思うので、三好が妥当だったのかもしれない・・。

 

それと、今日栗林は使うつもりだったのかどうか。11回藤井が抑えていたら、12回は栗林の予定だったのだろうか。残るピッチャーは栗林と前日2回投げている薮田しかいなかった。11回の横浜の攻撃は1番からの攻撃だったが、ここで栗林が投げて3者凡退に抑えたとして、12回は4番からいずれにせよ藤井が登板か・・と考えると、11回藤井も妥当な判断か・・。11回途中のピンチから栗林投入という手もあったが・・。

 

しかし結果的に、8回の小園の守備がしっかりしていたらターリーが9、10回を抑えてくれていたかも・・とか、1回の末包の守備がしっかりしていたら違った試合展開になったかも・・とか、見えない守備のミスが痛かったのは事実。

 

それと、10回、11回と勝負所でバントを決められなかったのはやはり勝敗に直結し、負けるべくして負けたと言えるかもしれない。それでも3点差を追いついて床田の負けを消したまではいい粘りだった。

 

しかし床田のケガの具合は本当に心配ですね・・。アキレス腱など選手生命に関わるような重傷でないことを祈りたい。今年は絶対二けた勝利出来ると思っていたので、軽傷ですぐ戻ってきてくれるのがベストではありますが、最悪来年からでも元気に投げられる状態で戻れるレベルであってほしいです。

 

カープは借金5となって、今日も負けた巨人、中日とともに三つ巴の最下位争いになりそうな雰囲気が出てきました。とりあえず先発投手期待の星一番手は遠藤か。いや、明日先発の九里にそろそろ意地を見せて欲しい。