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2022/7/31 広島VS中日 野村VS松葉 「後半戦3連敗スタート・・」

2022年7月31日(日)の試合結果。

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C 5-6 D


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
D 0 0 1 0 1 0 1 3 0 :6
C 1 0 0 0 0 1 2 0 1 :5


(勝)福
(S)R.マルティネス


(敗)森浦


D 松葉、藤嶋、清水、福、ロドリゲス、R.マルティネス - 木下
C 野村、松本、一岡、矢崎、森浦、中﨑 - 白濱、會澤

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今日は、6番ファースト堂林、8番5年ぶりスタメンマスクのキャッチャー白濱というスタメンでした。松山會澤の打撃の調子が良くないので、良い選択だと思いました。

 

1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 三 坂倉
5 左 長野
6 一 堂林
7 遊 小園
8 捕 白濱
9 投 野村

今日は野村、白濱バッテリー



カープは1回裏、野間がヒットで出ると、菊池涼とのヒットエンドランが決まりノーアウト1、3塁。ここで秋山のレフトへの大きなファールフライが犠牲フライとなり1点を先制!

 

菊池涼も2塁に進み1アウト2塁となおもチャンスが続いたが、坂倉はヒット性の当たりがライトライナー。長野もセカンドゴロに倒れてこの回1点しか取れなかったのが痛かった。

 

カープ先発野村は3回表、土田のピッチャーへの当たりを捕球できず、ちょっとアンラッキーな内野安打で出すと、2アウト3塁から岡林に2ベースを打たれて1点を返される。1-1

 

5回表、1アウトから大島がヒットの後盗塁。アウトのタイミングだったが、小園が落球してセーフ。岡林四球の後、阿部のサードゴロを坂倉がエラーして、1アウト満塁。ビシエドにヒットを打たれて1点を失い1-2

 

ここでピッチャー野村から松本に交代。松本は1アウト満塁から木下セカンドフライ、レビーラ三振とよく抑えた。しかししっかり守っていれば、この回の失点はおそらくなかったと思われる。

 

5回裏のカープの攻撃。1アウトから小園がヒットで出ると、白濱はバントして2アウト2塁として代打會澤はキャッチャーフライで得点できず。そしてそのまま會澤がキャッチャーの守備に入る。この作戦が正直納得がいかなかった。今日白濱をスタメンで使った理由は何なのか?會澤の調子が悪いから流れを変えたいとか、會澤を休ませるとか、そういう理由ではなかったのか?今は會澤が代打で出て来ても打てそうな気はしないし、白濱は実質盗塁を刺していいリードもしていたので、正直もっと見たかった。

 

6回裏、1アウトから菊池涼のレフトスタンドへのソロホームランで同点。2-2。さらに坂倉四球、長野のヒットと盗塁でで2アウト2、3塁とするが、堂林がセカンドゴロに倒れてこの回同点まで。

 

7回表、矢崎が登板。ヒットのビシエドを1塁に置き、2アウトからレビーラ、三ツ俣と連続四球で満塁に。ここで土田は止めたバットにボールが当たりサード前へのボテボテのゴロ。これを矢崎が取ってホームに投げるが、悪送球となり會澤がはじいて1失点。さらにもう一人ランナーがホームに突っ込んだが、こちらはアウト。ここは矢崎があせらず投げていれば失点せずに済んだところだったが、キャッチャーが白濱のままだったら取っていたかもなんて思ってしまったり・・。

 

それでもカープは7回裏、1アウトから代打羽月のヒットと會澤、野間の連続ヒットで満塁とすると、菊池涼のライトへの犠牲フライで3-3の同点に。會澤も3塁によく走った。野間盗塁で2、3塁として、秋山はセカンドへのボテボテのゴロをよく走って内野安打とし、ついに逆転。4-3。さらに2アウト1、3塁という場面で坂倉はサードフライ。もう1点欲しいところだった・・。

 

8回表は森浦が登板。先頭後藤の当たりは高くはねたピッチャーゴロ。内野安打となったが、森浦がうまくさばけていたらアウトだったと思われる。大島四球、岡林バントで1アウト2、3塁とするが、阿部は三振に取り2アウト。

 

ここで当たっているビシエドを敬遠して木下勝負か・・と思ったがビシエドと勝負してヒットを打たれて逆転を許す。4-5。続く木下にも2ベースを打たれて4-6と2点差に。

 

9回裏、守護神R.マルティネスから、代打松山四球、1アウトから野間ヒットで1、2塁とすると、菊池涼のサードゴロで2アウト2、3塁に。ここで秋山はセンター前に抜けるかという当たりをショート土田が止めるが内野安打となり1点差。5-6

 

2アウト1、3塁で坂倉の打席、代走曽根盗塁で2アウト2、3塁とサヨナラのお膳立てはするも、ピッチャーゴロで試合終了。


今日はいくつかポイントがあった。まず、4番坂倉がチャンスに3度凡退したこと。1本出ていれば勝てていたかもしれない。4番として気負ってしまっているのか、たまたまなのか、オールスターも出場して疲れているのか、これまでチャンスに打っていただけにここ最近あまり打てていないのがちょっと気になる。

 

それから、エラーが多かったこと。エラーが失点につながっていたので、しっかり守れていれば勝てていたのではないだろうか。

 

あとは、采配。會澤を代打に出した場面や、白濱を使い続けていたらどうなっていたかも見たかったし、8回ビシエドと勝負すべきだったのか・・などの采配が勝敗を左右していたのかもしれない。

 

後半戦始まって中日に3連敗と最悪なスタートだが、今日は最後までくらいついて一番いい試合をしていたので、次にはつながると思います。野間が4安打、菊池涼も2安打2打点、秋山も2安打3打点と勝負強さを見せてくれたし、勝ちパターンの矢崎森浦は失点したけど頑張って投げていたし、こういうこともあるので次頑張ってほしい。

 

しかし堂林はスタメンで使うとどうしてさっぱり打たないのか・・4打数ノーヒット。


今日はまた阪神ヤクルトに2点リードして終盤、3連勝しそうだな・・と思っていたら、7回に村上35号ソロ、9回に村上36号ソロで追いつき、11回に村上37号2ランで勝ち越して勝利するという恐ろしい逆転劇がなされました。村上打率.3159で4位(1位佐野.331)、ホームラン37本でダントツ(2位大山岡本21本)、打点95でダントツ(2位大山70)と三冠王の可能性十分です。本当に恐ろしい男になりました。