2022年7月27日(水)の試合結果。
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全セ 1-2 全パ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
全パ 0 1 0 0 0 1 0 0 0 :2
全セ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 :1
(勝)小野
(S)益田
(敗)岩崎
全パ 佐々木朗、本田、山本、東浜、小野、水上、岸、伊藤、モイネロ、松井裕、益田 - 松川、森
全セ 床田、大野雄、伊藤将、岩崎、栗林、R.マルティネス、マクガフ - 中村、小林
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スタメン
全パ
1 三 清宮
2 左 グラシアル
3 指 柳田
4 一 レアード
5 右 島内
6 二 牧原
7 中 高部
8 捕 松川
9 遊 小深田
全セ
1 中 塩見
2 左 ウォーカー
3 指 山田哲人
4 三 村上
5 右 佐藤輝明
6 一 大山
7 捕 中村悠平
8 遊 長岡
9 二 小園
セリーグ先発の床田は、1回清宮と柳田にヒットを打たれて1アウト1、2塁とピンチを招くが、レアードをダブルプレーに抑えて無失点で切りぬける。
パリーグ先発の佐々木朗希は、1回1アウトからウォーカー、山田哲人、村上と3連打で満塁とすると、佐藤輝明の犠牲フライで1失点。連続奪三振を期待された?完全試合男佐々木朗希は久々の登板だったことや、村上まで全球ストレート勝負だったこともあったか、23球を投げて1失点。もう少し見たかったが初回のみで降板した。
佐々木朗希は後のインタビューでは、キャッチャーの松川がストレートばかり要求して変化球を投げさせてくれなかったとのこと・・w それでも162kmを計測したストレートは速かった。
床田は2回、島内のピッチャーゴロをはじいてしまい内野安打とすると、牧原ヒットでノーアウト1、2塁のピンチ。高部はセカンドゴロに打ち取り、これをセカンド小園がうまくさばいて2塁でアウト。しかし続く松川にライト前ヒットを打たれて1失点。
しかし床田はその後は抑えた。今日は変化球が割と甘いところに行ってしまう場面もあったが、配球がいつもと違って変化球が多すぎた印象も。2回1失点。
パリーグは6回、柳田が岩崎からレフトスタンドにホームランを打って1-2と1点リードする。
7回には栗林が登板。牧原、高部といきなり連続ヒットを打たれたが、松川をダブルプレー、小深田をファーストライナーと打ち取り、今年は無失点で切りぬけました。
セリーグは、7回栗林、8回R.マルティネス、9回マクガフと豪華守護神リレーで無失点。しかしパリーグも、9回にモイネロ、松井、益田と1アウトごとに継投する贅沢なリレーで無失点。
そのまま1-2で試合終了となり、最優秀選手は柳田になりました。
柳田のヒーローインタビューは、清宮のバットを使ってホームランを打ったということもあって、清宮をいじる面白いインタビューでした。
-清宮選手には打った後声をかけたんですか?
「素晴らしいバットを使っておられるのですね、というふうに言いまして」「その後も、サード、レフトと素晴らしい守備も見せてくださりましたし・・」
柳田と清宮は師弟のような関係で、柳田が出場したホームラン競争でも清宮が投手を務めるといった姿を見ていたので、とても楽しいコメントでした。
佐々木、山本、柳田、村上など、いろいろな対決が見られて楽しいオールスターゲームでした。
カープ野手陣は、小園は今日は1球では終わりませんでしたが2打席ノーヒット。セカンドでしたが守備でいくつか好プレーを見せてくれました。坂倉は、センターフライとライトフライ、ともに大きないい当たりでした。特に8回のライトフライは、伊藤大海の超スローボールを思い切りたたいてのもので、球場が盛り上がりました。
オールスター出場組は、出場の経験を今後に活かして、出ていないメンバーは力を蓄えて、後半戦もいい戦いを魅せてほしいですね。