2022年7月17日(日)の試合結果。
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G 5-10 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 6 0 0 1 2 1 :10
G 2 0 2 1 0 0 0 0 0 :5
(勝)九里
(敗)髙橋
C 野村、九里、ターリー、森浦、栗林 - 磯村
G 髙橋、鍬原、高梨、今村、菊地、山本 - 大城、岸田
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今日は、8番キャッチャー磯村が入るスタメンとなりました。
1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 左 長野
7 遊 小園
8 捕 磯村
9 投 野村
今日のカープ先発は野村祐輔。1回裏、吉川ヒットの後、ウォーカーにレフトポール直撃のホームランを打たれて2-0。その後も岡本、中田にヒットを打たれる不安な立ち上がりだったが、何とか2失点で切り抜けた。
さらに3回裏、ヒットの岡本を1塁に置いて、中田のホームランで4-0。野村は順調に失点。今日の野村は良かった頃の制球力はないように見えた。
そんな良くないムードの中の4回表、先頭の秋山がレフトへのフライを打ち上げるが、いいところに落ちて2ベースヒットに。そして1アウトから、坂倉のあわやホームランというフェンス直撃の2ベースで1点を返す。さらに長野、小園と四球で1アウト満塁となって先日満塁ホームランの磯村。これは!と思ったが、磯村は押し出し四球で4-2。
ここで、早くも野村をあきらめ代打堂林。そして巨人も高橋をあきらめて鍬原にスイッチ。堂林は2球連続ストレートを空振りをして追い込まれ「あかん・・これは打てない」と思ったのだが、次に来た甘いカットボールを捉え、これがレフトスタンド一直線の満塁ホームラン!
きわどいコースに投げようとしたのかもしれませんが、この配球はラッキーでした。そして、3試合連続満塁ホームランに、ただ驚くばかりでした。これで4-6と2点リード。
カープペースとなり4回からは九里がリリーフ。しかし九里は4回裏、代打岡田のヒットとウォーカー四球で2アウト1、2塁とし、丸にヒットを打たれて、すぐ5-6と1点差に迫られる。
5回6回と一旦落ち着いて7回表、先頭九里に代打中村健人。今村からライトスタンドにソロホームランを打ち、5-7と2点リードに。この追加点は大きかった。
さらに8回表、2アウト1塁から磯村がとどめの2ランホームラン!5-9。9回表にも四球とエラーでチャンスになり、秋山のタイムリーヒットで5-10。
4回~6回は九里、7回ターリー、8回森浦、9回栗林とリレーして勝利!今日はセーブシチュエーションではありませんでしたが、間隔が空いていたためか栗林が出てきました。最近はターリーもいい内容になっており、安心感が増してきました。
今日ホームランを打った堂林、中村健人、磯村の3人は全員中京大中京高出身。そして3試合連続満塁ホームランという劇的な展開に本当に驚きました。これは1991年のカープ優勝の年以来31年ぶりらしいですが、同一カードの3戦連続満塁ホームランは1950年以来72年ぶりとのことです。ちょっと神ってる雰囲気です。
堂林はスタメンだとあまり打てないのに、代打だと打ちますね。そして秋山も2安打1打点と調子は出てきていると思います。堂林が打った後の坂倉の大喜びの大ジャンプ、磯村が打った後のうれしそうに絡む坂倉も印象的でした。
これで借金はあと1。早く借金を返済し終えましょう。ヤクルトはまだまだ離れていますが、今日も負けて5連敗。ちょっとずつですが近づいています。ちょっと神ってきたので、もしやという雰囲気は出てきました。そして巨人は5位まで落ちました。
9連戦と大変ですが、前半戦ラストスパートで明日も頑張ってください。