2022年6月30日（木）の試合結果。
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C 2-4 S
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ：計
S 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 2 ：4
C 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 0 0 ：2
(勝)清水
(Ｓ)田口
(敗)中﨑
S 石川、木澤、コール、マクガフ、清水、田口 - 内山壮
C アンダーソン、矢崎、森浦、栗林、ケムナ、ターリー、中﨑 - 會澤、磯村
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今日は、1番センター上本、2番ライト中村奨成、6番キャッチャー會澤、7番レフト堂林というスタメンでした。
1 中 上本
2 右 中村奨成
3 二 菊池涼
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 捕 會澤
7 左 堂林
8 遊 小園
9 投 アンダーソン
今日はヤクルト先発が石川ということで、右バッターを多く並べたようですが、先発メンバーでヒットを打ったのが左の坂倉と小園だけなので、全く意味ありませんでした。
カープ打線は5回まで、坂倉や小園のヒットでチャンスをつくるが得点できず。石川の投球術にはまっていた感じでした。その石川は、史上28人目の3000投球回を達成しました。すごい記録です。333回完投して2997回なので、それを超えているということですね。本当に素晴らしい記録、おめでとうございます！
カープ先発アンダーソンも良かったです。3回、長岡にソロホームランを打たれたものの、6回を投げてこの1失点のみ。ストレートも走っていたし、変化球も切れていました。あの村上を三打席連続三振。6回には、四球や死球で乱れる場面もありましたが、1アウト満塁から村上、坂口を連続三振に切って取る熱いピッチングを見せてくれました。
そして6回には小園のソロホームランで1-1の同点に追いつきました。追いついてくれたおかげで、今日は勝ちゲームの投手リレー。7回は矢崎、8回は森浦、9回は栗林が無失点で抑える。
カープは9回までに勝ち越すチャンスがありました。一番得点して欲しかった場面は、6回先頭小園がホームランを打った後、続く中村健人が2ベース、上本送りバントでつくった1アウト3塁のチャンス。ここで中村奨成は初球の外角ボール気味の難しい球を打って浅いセンターフライ。プロ野球ニュースでデーブさんも言っていたが、ここはどういう球を狙っていくべきか徹底しなければならない場面、打撃コーチ含めて反省をしなければならないと。そして続く菊池涼もキャッチャーフライで得点できず。
ゲームは延長戦に突入し、10回表。ケムナ誠は代打川端にデッドボールと塩見のポテンヒットでノーアウト1、3塁のピンチ。山崎をファーストゴロに打ち取り、続く山田のサードゴロは三塁ランナーを三本間で挟んでタッチアウトにしたが、1塁ランナーをセカンドで刺そうと會澤が投げた球が悪送球となり痛恨の1失点。
そしてこのゲームの勝負の分かれ目となる10回裏、マクガフを攻めて、坂倉ヒット、會澤のバントをマクガフが2塁に悪送球し、堂林送りバント、小園敬遠で1アウト満塁の大チャンス。
ここで代打松山がライト前ヒットで2-2の同点に！なおも1アウト満塁の完全にサヨナラムードの中、上本の打球は力ないファーストゴロでホームゲッツー。同点止まりで終わってしまった。ここは決めて欲しかった・・。
12回表は一軍に戻って来たばかりの中崎が登板。いきなり先頭の塩見のサードゴロをサード矢野がエラーして出塁。山崎送りバント、山田ショートゴロ、村上敬遠の後、丸山にセンター後方への2ベースヒットを打たれ2失点して敗戦。
前進守備でなければただのセンターフライという打球ではあったが、中崎の投げた球が甘すぎた。とは言え、矢野のエラーがなければこの失点はなかった可能性も高く、中崎を責めるのもかわいそうな状況。
結果的には、決めるべき場面で決められず、延長に入って致命的なエラーが2つも出てしまったのが敗因ではないでしょうか。今日は、勝てる試合でした。
ただ、今日はいい勝負をしていたし、あの村上をアンダーソンと栗林で4打席連続三振（その後2敬遠）と打ち取り、小園の猛打賞や松山のタイムリーなど、意地も見せてくれました。
これでカープはヤクルトに1勝10敗1分となり情けない・・と思いつつ・・横浜に11勝1敗、阪神に9勝0敗2分と、横浜や阪神から見たカープが、カープから見たヤクルトかと思えば許せなくもないか・・。明日からの巨人戦は絶対に勝ち越して欲しい。ホームなんだから、これ以上負けていてはいかんでしょう。
そして今日はついに秋山翔吾のカープ入団会見がありました。楽しみですね。2000本など軽くクリアして、2500安打くらい達成する勢いで打って欲しいです。
