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2022/6/28 広島VSヤクルト 床田VS小川 「監督は優勝する気があるのか?」

2022年6月28日(火)の試合結果。

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C 3-6 S


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
S 0 0 0 0 0 4 1 1 0 :6
C 0 0 0 3 0 0 0 0 0 :3


勝)小川
(S)マクガフ


(敗)床田

S 小川、大西、梅野、清水、田口、マクガフ - 中村
C 床田、菊池保、松本、藤井 - 會澤

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今日は、2番レフト宇草、6番センター上本、8番キャッチャー會澤というスタメンでした。


1 右 野間
2 左 宇草
3 二 菊池涼
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 中 上本
7 遊 小園
8 捕 會澤
9 投 床田


カープ先発は床田、ヤクルト先発は小川

 

カープは初回、野間ヒット、宇草死球菊池涼送りバントして、1アウト2、3塁。ここでマクブルーム三振、坂倉ショートゴロと得点出来なかったのが痛かった。

 

それでも3回、マクブルーム四球の後、坂倉がライト前ヒットでノーアウト1、2塁とすると、上本のライトへの当たりはライトが取れそうな打球だったが、照明が目に入ったか山崎が後ろにそらして2ベースヒット。1点先制!さらに1アウト2、3塁から會澤がレフト線への2ベースヒットで2点を追加。3-0。

 

続く床田がショートへの内野安打で1アウト1、2塁としたが、野間ショートゴロ、宇草センターフライで追加点を奪えなかったのは痛かった。

 

床田は、いつも通りいいピッチングで5回まで無失点。しかし6回、1アウトから塩見に2ベースを打たれると、山崎にはストライクじゃないかという素晴らしい球をボールと言われてフォアボール。山田は打ち取った当たりだったが1、2塁間を抜けるヒットで1点を返される。

 

1アウト1、3塁となって村上。ここはホームランだけは避けなければという場面だが、何と初球を左中間スタンドへ。一挙に逆転、3-4。會澤アウトローに構えていたのにアウトハイに行ってしまう失投だったが、それを流し打ちで一撃でスタンドまで持っていく村上は、今はちょっと手が付けられないとしか言いようがない。もうちょっと慎重に行ってほしかったというところもあるが、床田が打たれたのだから仕方ない。

 

問題は、この後の継投にあったと思います。私は、カープにとって今日の試合は非常に重要な試合だと思っていました。ここまで5連勝中、ホームに戻っての首位ヤクルトとの試合。今一番いいピッチャーの床田が先発。今日勝てば、苦手のヤクルト相手でもまだまだやれる!という雰囲気も出て、3連勝など出来れば貯金3で9ゲーム差となり優勝だってまだ行けるという状況をつくれる可能性もあると思っていました。

 

それが、1点リードを許した7回表に登板したのが2か月ぶりに二軍から上がって来たばかりの菊池保。どう見ても勝ちに行く継投に見えない。2アウトを取ったまでは良かったが、丸山ヒット、塩見内野安打でピンチをつくって、左の山崎ターリーあたりを突っ込んでも良かった場面でも、そのまま菊池保を続投。山崎にレフト前ヒットを打たれて痛恨の追加点を奪われる。

 

佐々岡監督に、今日こそはヤクルトに勝つぞという執念など微塵も感じられず、リードされたら判を押したように負け試合用の継投。采配に勝つ意志が全く見えずに点差を広げられれば、見ている方も選手も「今日も負けか・・」というムードになるのも当たり前ではないだろうか。8回表には松本オスナにソロホームランを打たれて3-6と3点差になり敗色濃厚。

 

8回裏には清水から小園と代打松山のヒットで2アウト1、2塁のチャンスをつくる。バッター野間という場面で高津監督は、勝負所と見たかリリーフエースと言ってもいい清水を左の田口にスイッチ。カープもここは勝負の場面と代打堂林など手を打つことも出来たと思うが、何もせず野間が凡退して得点できず。

 

もちろんキャプテン野間に託すという選択があるのも分かるが、勝つ采配が出来る高津監督と、全く出来ない佐々岡監督、というふうに見えてしまった。


今日の敗戦で、ホームに戻っても、床田でもヤクルトには勝てない・・という印象しか残りませんでした。この3連戦も勝ち越せる気は全くしない。監督に、今日は絶対勝つという意志が采配に全く見えなかったのが非常に残念でなりません。

 

監督はもう優勝はあきらめたんだろうか?阪神と横浜に勝っていればいいとか思っているんだろうか?ヤクルトにやられっぱなしではAクラスも難しいと思いますけど・・。