2022年3月20日（日）のオープン戦試合結果
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C 3-8 H
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
H 0 0 0 0 5 0 1 2 0 ：8
C 1 0 0 1 0 1 0 0 0 ：3
(勝)大関
(敗)遠藤
H 田中正、大関、杉山、津森 - 甲斐、海野
C 遠藤、森浦、矢崎、黒原、栗林 - 坂倉
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ホークス先発
1、DH ガルビス
2、2B 三森
3、CF 柳田
4、LF グラシアル
5、RF 栗原
6、1B 中村
7、SS 今宮
8、3B リチャード
9、C 甲斐
カープ先発
1、CF 西川
2、2B 菊池涼
3、SS 小園
4、1B 松山
5、C 坂倉
6、RF 末包
7、3B 田中広
8、LF 中村奨成
9、DH 宇草
先発遠藤は、立ち上がり四球からピンチを招くも、無失点で凌ぐ。その後も4回まで無失点で抑えるが、5回途中2失点したところでランナーを残して交代。
ストレートも変化球もいいところにズバっと決まることもあったが、変化球が高めに抜けたり甘い所に行ってしまうことも多かった。ローテーションを回していく中で、不安な面もありますが、希望も見える投球内容だったのではないでしょうか。
1アウトランナー1、3塁から登板した森浦は、3安打を打たれ3失点（自責点1）。ストレートの球速が140kmに届かないことも多く、開幕直前に調子が落ちている感じもします。ただ、不運な当たりも多く、本番では気持ちを切り替えて登板してほしいです。
3番手矢崎は、2回を投げて1失点。1回は簡単に抑えたが、2イニング目に連打と犠牲フライであっさり得点を献上。この辺りが勝ちパターンになかなか入れない要因ではないだろうか。
4番手黒原は、1回3安打2失点。今日は制球が悪く、簡単にヒットや犠牲フライを打たれてしまっていました。このピッチャーは、こうして良かったり悪かったり一進一退を繰り返しながら成長して行くのかもしれません。
5番手は5点ビハインドの状況で栗林。今日も2安打を打たれたが、1回無失点で切り抜けました。レギュラーシーズンではランナーを出さないような投球をしてほしいですね。
打線の方は、松山が2安打、坂倉が2安打1ホーマーと主力は順調。今日はキャッチャーに坂倉が入り、サードに田中広輔、レフトに中村奨成が入りました。
田中広輔は、いい当たりもありましたが、4打数ノーヒット。中村奨成も3打数ノーヒット。いつまで経っても調子が上がって来ないな・・。
DHに入った宇草は4打数1安打でしたが、その1安打は高くはずんだピッチャーゴロが内野安打になったもので、相変わらずあまりいい打球を飛ばせていませんでした。ただ、最後の打席のサードゴロがちょっといい当たりだったので、1安打と合わせて今日をきっかけに上がって来てほしいですね。
林と中村健人は1打数1三振。この二人はどういう使われ方をするのだろうか・・。二人とも、使っていれば良くなりそうな感じはするのですが・・。
末包もオープン戦の打率こそ.177ですが、ずっと使われている効果で、ちょっとずつ対応出来てきている感じは見えます。なのでおそらく開幕後もしばらくはスタメンで使われるのではないでしょうか。
そうすると、何人も我慢して使うことはしないでしょうから、サードと外野1ポジはいろいろ試しながら結果を残した人を使っていくイメージでしょうか。
今日攻撃で気になったのは、7回裏、ノーアウト1、2塁の場面。中村健人、小園、堂林とランナー釘付けのまま三振、ショートフライ、ショートゴロで無得点で終わってしまった場面、何とかしてほしかった。
中村健人は頑張って粘っていたのですが、なかなか仕事をさせてもらえません。使い続ければ対応してくれそうな感じはするのですが・・。
さあ、これでオープン戦は終わりました。いよいよ開幕が近づいてきました。好調の人はキープ、不調の人は調子を上げるよう頑張ってください。
