2021年10月14日(木)の試合結果。
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C 5-3 DB
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
DB 0 0 0 1 0 1 0 1 0 :3
C 0 0 0 1 2 2 0 0 X :5
(勝)大瀬良
(S)栗林
(敗)ロメロ
DB ロメロ、田中健、平田、三上、砂田 - 山本、戸柱
C 大瀬良、森浦、島内、バード、コルニエル、栗林 - 會澤
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初回のカープの攻撃。横浜先発はロメロ。いきなり宇草ヒット、ワイルドピッチでノーアウト2塁のチャンス。
ここで、小園ショートゴロでランナー釘付け。さらに西川ピッチャーゴロで2塁ランナー宇草が挟まれアウトになる。
ランナーを進めるどころか後退して2アウト1塁とし、結局得点できず。進塁打は打てない、走塁もよくないと、いきなり嫌な流れ。
序盤は先発ロメロと大瀬良の投げ合い。
4回表の横浜の攻撃。牧、宮崎ヒットの後2アウトから柴田にタイムリーを打たれ1失点。この回は大瀬良の球がちょっと高めに抜けることが多かった。
円陣を組んだ4回裏カープの攻撃、一気に流れを良くしたのが、鈴木誠也の35号ホームラン。これで1-1の同点。
5回裏には、2アウトランナー1塁に宇草という場面。ここで宇草が盗塁し、小園ヒットで1得点。いい野球してるじゃないですか。
さらに小園が盗塁の構えから戻ったところ、キャッチャーがセカンドに送球、これが外野まで転がりその間に2塁へ。ここで西川がセンターへタイムリーヒット。2アウトから足を使って2点をもぎ取り3-1。いい野球してるじゃないですか。
6回表、牧の1、2塁間への当たりは菊池涼が捕球寸前でイレギュラーして取れず。これがエラーの判定。菊池が取れない打球を誰が取れるんだよ・・?ん?
その後宮崎の打席でヒットエンドランでノーアウト1、3塁になり、ピッチャーゴロの間に1失点。3-2と1点差に。
6回裏のカープは、菊池涼ヒットの後、會澤のショートへの当たりを森がセカンドに悪送球し、1アウト2、3塁に。
ここで大瀬良に代打松山。松山のセカンドへの痛烈な当たりを柴田が飛びついてキャッチしたが、菊池涼のスタートがよくホームイン。
さらに宇草四球の後、小園のタイムリーヒットで5-2と3点差に。
今日の横浜はエラーが多かったが、カープはそこでしっかり得点を取る野球が出来ていた。(初回以外)
そして7回は森浦がすんなり抑え、8回もすんなり行ってくれよ・・と思ったが、やはりすんなり行かない。
島内が簡単に2アウトを取ったと思ったら、牧2ベース、宮崎タイムリーヒットで1失点。ここでピッチャーをバードに交代。
バードは楠本を四球で出し、代打ソト。一発が出ると逆転の場面に。嫌な予感。しかしソトにも四球を出してしまう。バードはいい球を投げており、2ストライクまで簡単に追い込むのだが、その後きわどいボールを決めきれないのが惜しい。
2アウト満塁のこの場面でピッチャー交代。まさか菊池保じゃないだろうな、と思ったら、コルニエル。「やばい、またやられるかも・・」
正直負けを覚悟したが、コルニエルが代打大和をセカンドゴロに抑える。「危な・・しかしこれで勝った・・」
そして9回は栗林が当たり前のように抑えて勝利。
これで大瀬良は9勝目。2桁勝利してほしい!
栗林は33セーブ。16試合連続セーブで大魔神佐々木に並ぶセ・リーグ歴代3位タイとのこと。ホントにすごい!
鈴木誠也は35号ホームランで、村上39本、岡本38本に固め打ちすれば追いつけそうなところまで来ました!そして首位打者で打率.321。
打率は今日は近本も上げているが、気になるのが横浜の桑原.314、(オースティン.303)、宮崎.302、佐野.301、牧.296、何気にこの辺りまで首位打者の可能性あるのかと考えると、ちょっと牧や宮崎に打たれ過ぎに感じました。
それにしても、打率10傑の内8人がカープとベイスターズという・・なぜ最下位争いをしていたんだろうか・・。
巨人は今日も阪神に負けて、15あった貯金を吐き出し、5割になりました。今日も9回まで0-0で引き分けかな・・と思っていたら、9回ビエイラが3点を取られる劇的な負け方。これでカープと4.5ゲーム差。
ヤクルトは引き分け、まだ阪神にも優勝の可能性は残りました。
そしてパリーグはロッテにマジックが点灯。
さあ、どうなることやら。