2021年10月13日(水)の試合結果。
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C 3-9 DB
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
DB 0 0 0 0 7 2 0 0 0 :9
C 0 0 3 0 0 0 0 0 0 :3
(勝)ピープルズ
(敗)床田
DB 大貫、ピープルズ、シャッケルフォード、櫻井、伊勢 - 戸柱
C 床田、菊池保、コルニエル、ケムナ - 會澤、坂倉
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4回までは、「今日もカープはいい野球やってるな」と思っていた。
3回には、宇草ヒットでノーアウト1塁から、ヒットエンドランで小園がたたきつけた打球が1塁手の頭を超え3ベースヒットとなり1得点。
次の西川も犠牲フライで2点目。
ここで終わりかと思いきや、坂倉が1塁手ソトのエラーで出塁(記録ヒットでいいのに)すると、盗塁して菊池涼がヒットを打ち3点目。
足を絡めた作戦が見事にはまり、3-0と3点リード。春先からこんな野球やって欲しかったというくらいの野球。
しかも床田の調子がいいので、今日も楽勝かな・・というムード。
4回裏のカープの攻撃。1アウトから床田がヒットで出塁。そして宇草の2ベースヒットで1アウト2、3塁。さらに追加点が取れそうというこの場面、小園、西川と連続三振で得点できず。ちょっと嫌な予感。
次の5回表、突然床田の調子がおかしくなる。
1アウトから連打と四球で満塁。ここで知野タイムリーヒット、佐野犠牲フライで2点を返される。
続く牧の当たりはレフトフライでチェンジ・・と思ったが、照明が入ったようで西川が捕球出来ず(記録エラーでいいのにヒットの判定)。これで3-3の同点。これが痛かった。
さらに宮崎にもタイムリーを打たれ3-5と2点リードを許す。
2アウト1塁となったが、さらに連続四球で満塁としたところでピッチャーを菊池保に交代。
菊池保は戸柱に2ベースヒットを打たれ2失点し、この回7点のビッグイニングに。
菊池保は次の6回にも佐野と牧に連続ホームランを打たれ、あっという間に敗戦ムードに。
カープ打線はその後もチャンスは作ったが、得点出来ず完敗。
今日は5回の采配が疑問でした。最近の床田は調子が良かったので引っ張ったのは分かるのですが、さすがに引っ張りすぎかなと。
しかも満塁で菊池保というのも失点しているイメージしか湧かないのですが・・。
とにかく、ファンがクライマックス行けるかも・・なんて盛り上がっていることを知らないわけでもないでしょうが、絶対クライマックスに行くぞ!というような継投には見えませんでした。
首脳陣はもうあきらめてるんですかね・・。床田はこの回、甘い球が多くなっていたし、さすがに宮崎に打たれたところで交代で良かったのでは。2アウト1塁であれば菊池保でも抑えられたかもしれません。
いずれにせよ、信頼できるリリーフ投手が栗林以外いないのも事実で、来年の課題でしょうか。
思えば2年前の2019年、カープが4連覇を逃し4位に終わった年、カープは優勝争いにも絡んでいたにも関わらず、ずっと借金生活だった阪神が最後消化ゲームで連勝して3位になったあの年。
「おかしいだろ」と思った私としては、今年全く優勝争いに絡んでもいなかったカープが、優勝争いに加わっていた巨人を逆転してCSに出るというのもちょっとおかしいよね・・と納得しようとしている自分がいます。
とは言え、阪神もそこから昨年2位、今年も優勝争いしている訳で、全力で3位を取りに行くべきだとは思います。(選手を酷使する必要はないけど)
やっぱり、この首脳陣では大連勝できないんだと、毎度のことながら何だかガッカリしてしまいました。
今日も少なくとも最後まで競り合った試合には出来たと思います。
今日は誠也と坂倉がノーヒットで打率を少し落としましたが、宇草と林は猛打賞と頑張っていました。
ヤクルトが勝ち、阪神と巨人は引き分け。だんだん順位が決まって来た感じでしょうか。