2021年9月30日（木）の試合結果。
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T 4-5 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 ：計
C 0 1 0 2 0 0 1 1 0 ：5
T 2 0 0 1 0 0 1 0 0 ：4
(勝)ケムナ
(Ｓ)栗林
(敗)岩崎
C 玉村、ケムナ、森浦、栗林 - 坂倉、會澤
T 西勇、及川、岩崎、アルカンタラ - 坂本、梅野
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カープ先発玉村は、初回いきなり近本、中野に連打を浴び、マルテ犠牲フライで1アウト2、3塁に。ここで大山にタイムリーヒットを打たれ1失点。
続く糸原の打席で、サードファールフライを林が落球。その後ファーストゴロを松山がフィルダースチョイスで満塁に。
そしてサンズの犠牲フライでさらに1失点。その後は何とか抑えてこの回2失点。
まずマルテの犠牲フライの場面、センター羽月は本職ではないと思うので仕方ないが、守備のプロであれば3塁に行かせていないのではないかと思われます。
さらに1塁ランナーの中野まで2塁に行かせてしまったのはいただけない。
そこに林の落球はお話にならないし、松山もちゃんとサードランナーを追えばアウトに出来ていた。
このスタメンは、守備よりも攻撃重視という布陣なので仕方ない部分もあるが、しっかり守れていれば1失点または無失点で切り抜けていた場面。玉村にとっては不運だった。
それでもカープは西勇輝に対し、2回、鈴木誠也のソロホームランで1点を返し、さらに4回にも2打席連続の2ランホームランで逆転。
阪神は4回、小野寺のプロ初ホームランで同点。3-3。
7回、カープは坂倉ヒット、菊池涼2ベースで1アウト2、3塁とし、ピッチャーが西勇から及川に。ここで林の代打会澤が犠牲フライを打ち1点リード。
玉村は6回3失点、1点でリードして7回からケムナ誠に継投。このまま行けば玉村が勝ち投手というところだったが、ケムナが1失点し追いつかれてしまう。今日は勝ちをつけてあげたかった。
それでもカープは8回、小園のソロホームランで再度勝ち越し。
8回森浦、9回栗林と抑えて勝利！
小園はここ最近ホームランが出るようになり、ちょっとパンチ力が出てきた印象。守備でも好守をみせ、今日のヒーローでした。
鈴木誠也は1試合2本ペースで行けば3試合で村上、岡本に追いつくので、ホームラン王を目指してほしい。もちろん首位打者もですが。
これで阪神に3連勝。カープは6連勝となった。こうなると公平を保つため、次のヤクルト3連戦も3連勝してやらなければなりませんね。
ヤクルトも今日はマクガフとかリリーフ陣がつかまっており、盤石ではありません。（横浜もまた9回リードの場面で山崎康晃がつかまって綱渡りの勝利でしたが・・）
しかしベイスターズの牧はすごいですね。今日2ホーマーで打率.290、21ホーマーと普通の年なら新人王文句なしです。
ただ、今年は28セーブ防御率0.41の栗林がいるので、もう栗林で当確だと私は勝手に思っていますが。
奥川も現在8勝3敗、防御率3.14と優勝すれば十分可能性ある素晴らしい成績ですし、阪神の中野や伊藤、佐藤輝明も素晴らしいのですが、栗林は無失点と連続セーブの新人記録をつくっている上にオリンピックの活躍もしているので、やはり突出しているかと思います。
MLBネタですが、エンゼルス大谷は、今期もう登板しないということで、今年の「2桁勝利、2桁本塁打」の達成はなりませんでした。
しかし9勝2敗、防御率3.18、156奪三振、45ホーマー、98打点、26盗塁って、どう考えても化け物ですよね。すげえバッターとピッチャーが二人いるのと同じことですから。
ホームラン王も厳しくなってきましたが、100打点は達成してMVPを取って欲しいですね。
