2021年9月29日(水)の試合結果。
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T 2-8 C
1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 1 0 1 1 0 0 0 3 2 :8
T 0 0 0 1 1 0 0 0 0 :2
(勝)九里
(敗)青柳
C 九里、島内、バード、森浦、菊池保 - 坂倉、會澤
T 青柳、及川、小川、岩貞、浜地 - 梅野
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今日のカープスタメンは、1番セカンドに羽月、7番サード田中広輔、8番センターに大盛を入れてきた。
阪神先発の青柳対策なのか、鈴木誠也以外は全て左打者、菊池涼も久々にベンチスタート、キャッチャーも会澤ではなく坂倉だった。
初回、3か月ぶり一軍スタメンの羽月が初球をいきなりヒット。内野ゴロ、四球の後、坂倉の2ベースヒットで1点先制。
3回には小園のソロホームラン、4回には坂倉のソロホームランで0-3とリード。
カープ先発の九里は、4回に中野2ベースの後、大山のタイムリー内野安打で1失点。
5回には梅野3ベースヒットの後、近本のタイムリーでさらに1失点。
九里は6回をこの2失点で切り抜けた。4、5回は失点したあともピンチが続き6回も満塁としたが、粘り強い投球だった。時折投げる甘い球を打たれたが、しっかり内外に勝負できていた。
7回には継投した島内が2アウトからピンチを招き、代わったバードも四球で満塁としたが、カウント3-2から何とか糸井を三振に抑えた。
8回、カープの攻撃は、2アウトからヒットした坂倉に代走曽根を送り、林が四球の後、代打松山のタイムリーヒットで追加点。
さらに大盛にも2点タイムリーが出て、2-6と4点リードに。
この回の選手起用は曽根の代走が林の四球に貢献し、左の岩貞に田中広輔から相性のいい松山を代打と珍しく?いい采配だったのではないでしょうか。
9回にも2点を追加したカープは、森浦、菊池保とつないで勝利!
実は坂倉は、2ベース、ホームラン、シングルヒットと打っていたので、あと3ベースでサイクルというところだった。結果的に置いておけば9回回ってきましたが、仕方ないですね。また打率も.301と上昇。
九里はようやく10勝目。さらに勝ちを積み上げてほしい。
阪神は4、5、6、7回と得点のチャンスになかなか点が取れなかったのが、痛かった。ここで逆転していれば勝っていただろうに。
今日はヤクルト、巨人も負けたので、上位3チームのゲーム差は変わりませんでした。ヤクルトの連勝は9連勝で止まりましたが、7点差から2点差まで追い上げ、最後サヨナラのチャンスまでつくっていたので、まだ勢いは一番ありそうですね。
さあ、明日はどうなるでしょうか。