2021年8月27日(金)の試合結果。
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C 6-4 T
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
T 0 1 1 0 0 0 0 2 0 4
C 0 0 1 2 0 0 2 1 X 6
(勝)大瀬良
(S)栗林
(敗)西勇
T 西勇、アルカンタラ、岩貞、及川 - 坂本、梅野
C 大瀬良、島内、コルニエル、栗林 - 坂倉、石原
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カープ先発は大瀬良。
ここ最近調子は良いが、2回ロハス・ジュニアのソロホームランで先制されてしまう。
3回にも1アウト1、2塁からファーストゴロを松山が悪送球し、1失点。しかしその後、1アウト満塁のピンチで大山をダブルプレーに打ち取るなど、投球内容は良かった。
大瀬良はこれ以降は失点せず、6回2失点と試合をつくった。
対する阪神先発は100勝に大手をかけてからなかなか勝てない西勇輝。
3回、2アウトから野間の内野安打、西川のレフトへの2塁打で1点を返す。
さらに4回には、鈴木誠也の右中間へのツーベースの後、坂倉のライト前ヒットで同点。そして1アウト2塁から菊池涼介のセンターオーバーの2ベースヒットで勝ち越し。
7回には、西川、小園ヒットの後、鈴木誠也の左中間への2ベースヒットで2得点し突き放す。誠也のセカンドベース上でのガッツポーズに心が震えた。昨日から一気に頼れる男が戻って来た!
これで3点差としたが、8回登板のコルニエルが大山のツーベース、四球の後、糸井にタイムリーを打たれ2失点。
先日も失点しており、今は正直8回を任せるのは厳しい気がします。
しかし8回裏、代打で登場した石原貴規のソロホームランで2点差とし、9回は栗林がピンチを迎えるも無失点で抑えて勝利!
今日は西川が3安打と、調子上向き。小園は調子が落ちている感じだが、何とか1安打。
鈴木誠也は長打が出るし、チャンスでも打つし、ようやく目を覚ました印象。この状態を長く続けてほしい!4番が打つとやはり強い。
林はちょっと打てていない。ここを乗り越えてまたガンガン打ってほしい。
今日気になったこと。
3回、先頭の林が1塁線を抜ける打球(記録はエラー)でノーアウト2塁とするが、大瀬良がバントの構えからボール球を見送った際にキャッチャーからの2塁送球でアウト。
林の走塁ミス。これはいけません。今後の糧にしてください。
5回、ノーアウト1塁で小園が内野フライに倒れた場面。ここはバントという手もあったのではないだろうか。今日は1点差ゲーム、投手は西と大瀬良、小園の調子が落ちて誠也の調子が上がっている今の状況を考慮すると、そういう作戦もありだったと思う。
もちろん、何でもかんでもバントだった頃のようなのは勘弁だが、ここ最近小園がランナーを進められずに凡退するケースが増えてきていると思います。次の打席、1アウトランナー1塁でセーフティバントの構えをするなど本人も意識しているんだとは思いますが、進塁打を狙うということも考える必要があるのではないでしょうか。
といったことを首脳陣がどれだけ選手と話し共に反省しているか、今後どうして行こうかと指導しているか、その辺をしっかりやって若手を育ててほしいです。