新型コロナウイルスのPCR検査で菊池、小園、正随の3人が陽性と判定され、この3人がメンバーから外れることは分かっていたが、球団の判断で松山、西川、石原、磯村、大盛も抹消となってしまった。
これは痛い・・!
しかしまずは体調の回復を祈ります。高熱が出ているのは菊池選手だけと思われますが。
そして中村奨成、白濱、三好、林、矢野、メヒア、野間、宇草が出場選手登録されました。
ここは若い選手が活躍するチャンスなので、そこに期待しましょう。
2021年5月18日(火)の試合結果。
----------
G 7-2 C
(勝)戸郷
(S)戸根
(敗)大瀬良
C 大瀬良、コルニエル、高橋樹 - 坂倉
G 戸郷、野上、高梨、大江、ビエイラ、戸根 - 炭谷
----------
5回表まではいい試合だった。しかしその後はちょっと残念・・・。
巨人先発の戸郷は4回までパーフェクト。しかし5回、鈴木誠也の2塁打から坂倉がつなぎ、林のプロ初打点となるタイムリーと宇草の内野ゴロで2点を先制。
若い力もかみ合って2点リード!ここまでは良かった。
カープ先発、久しぶりに戻ってきたエース大瀬良も4回まで無失点のナイスピッチング。
しかし点を取った後の5回に、追い込んでから甘い球が行ってしまういつもと違う感じに。
先頭の若林に2塁打を打たれたが、吉川を打ち取り1アウト。この後炭谷、戸郷と続く打線なので、炭谷を抑えれば0で終わる可能性が高い場面。(戸郷に代打の可能性もあったが。)
そこで炭谷に簡単に2球で2ストライクと追い込んだ後の1球が悔やまれる。
坂倉は立ち上がって高めにボール球を要求。しかし高めの甘いコースに行ってタイムリーヒットを打たれてしまう。
ちょっと前に、確か達川さんと川口さんの解説のときだったと思うが、高めにボール球を投げさせるときのキャッチャーの構える位置は重要、という話をしていた。
明らかに高いボールのゾーンに構えられても、ピッチャーとしては無駄な球は投げたくないから、ミットよりストライクゾーンよりを狙って投げ、結果甘い球が行ってしまうことがある、
というようなことを言っていたと思うが、まさにそれが出てしまったような状況だった。
キャッチャーというのは本当に難しいポジションなんだなと思うとともに、大瀬良くらいのエースならばそこも踏まえて抑えて欲しかったというのが本音。
さらに、戸郷を打ち取った後梶谷、ウィーラーに打たれて逆転まで許してしまったところが大瀬良らしくないと感じてしまった。
病み上がりなんで、次回以降に期待でしょうか。
7回にはコルニエルが登板。球団最速の162kmをマークするも、岡本とスモークにホームランを打たれ3点を献上。
まあ、コルニエルはまだまだ経験が必要なんでしょう。
しかし、最近どうも思ってしまうのだが、他球団との外国人打者の戦力差がひどすぎる。
ウィーラーが2塁打打って2打点、打率4割超え、スモークも途中から来てもうホームラン4本目。
横浜はオースティン、ソトと強力だし、阪神もマルテとサンズ(+ロハス)、ヤクルトも新戦力二人入って打ち始めてるし、中日だってビシエドいるし。
クロンはようやく打ち始めたと思ったら次の試合ではずしたりするせいで全然調子上がらないし・・。使い方の問題も大きい気がする。
メヒアは今日の打席見ても一切打てる感じがしないから、むしろ他の選手を使って欲しいくらいだし。
結局、誠也とか林がパカスカホームラン打ちまくれば、別に外国人が打つ必要はないんですけどね。
とにかく、今は贅沢は言ってられない状況なので、なんとか若い選手に活躍して欲しいですね。頑張れ。