こんにちは。
今日はキャンプからオープン戦を通して私が見てきた今年のカープメンバーについて思うところを書きたいと思います。
投手編その2
●リリーフ投手
今年のキャンプからオープン戦で一軍で出場していた新メンバーは以下のような感じでした。
今年のドラフト1位、2位、3位の栗林、森浦、大道の3人。あと育成のコルニエル。
沖縄キャンプには高橋昂也(先発候補だったと思いますが)、田中法彦もいましたが、高橋昂也はシート打撃で腕に打球を受けて離脱。田中法彦も二軍降格しました。
栗林: 当初は先発候補なのかと思っていましたが、リリーフとして使われ、最終的に抑えで行くことになりました。オープン戦4回無失点。ストレートもフォークも素晴らしい球を投げていました。昨日の試合ではピンチをつくってしまいましたが、いい経験になったので頑張って欲しいです。
森浦: 正直、素人目には剛速球でもないし大丈夫なのか・・という印象だったのですが、練習試合からオープン戦にかけてほとんど打たれていません。オープン戦4回1/3無失点。腕を振ってキレのある球をコースに投げ込んでいるということなんだと思います。いつも表情が変わらないのも好きです。
大道: オープン戦は3回1失点。練習試合でも失点はしていなかったと思います。テレビで見ていて一番ときめいたのはこの投手。投げっぷりがいいですよね。思い切り腕を振ってストレートにキレがある。バンバン三振を取って活躍してほしい!
コルニエル: 滅茶苦茶球が速いようには見えないのですが、150km以上のストレートを投げ、なかなかポテンシャルのありそうな投手です。最初は負けゲームとかで使いつつ、行けそうであれば勝ちゲームでも使っていく感じになるのではないでしょうか。あと他の外国人次第の部分も。
新外国人として、あと2人投手がいます。バードとネバラスカスです。バードはスライダーがいいらしい。ネバラスカスは最速157kmで先発候補だったらしい。
来日が遅れているようで、どんな投手だかさっぱり分かりません。来日してからですね。
去年活躍したメンバー、ケムナ誠、塹江、島内あたりは去年と同様の活躍は出来そうに見えます。去年よりもさらに信頼出来るリリーフ陣になって欲しい。
中田廉もムラがありますが、去年くらいの感じでしょうか。
二軍の状況は私にはさっぱり分からないのですが、 達川さんが中崎はかなり良くなっているという話をしていました。去年は中崎投手がいかに偉大だったか認識できた年だったので、早期に完全復活して欲しいです。
菊池保則、一岡、今村も一軍に上がって来ませんね。どんな状況なんでしょうか。
あと、中村恭平はどうしているんでしょうか。おととしはすごい球投げてて、守護神は今後このピッチャーだなと滅茶苦茶期待していたのです。ケガで去年はスピードが10kmくらい落ちていました。今年は先発に挑戦するという話らしいですが・・。
まとめると、開幕直後の救援陣は、ケムナ誠、塹江、島内に加えて、ドラフト1位、2位、3位の栗林、森浦、大道が勝ちパターンの中心になりそうです。
もちろん、シーズンは長いので、新外国人や3連覇メンバーの復活なども期待されます。