埼玉より鯉をこめて!カープ応援ブログ

埼玉育ち(カープ一筋)のおっさんが、埼玉からカープを応援!

2022/7/26 マイナビオールスターゲーム2022・第1戦

2022年7月26日(火)の試合結果。

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全パ 3-2 全セ


   1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
全セ 1 1 0 0 0 0 0 0 0 :2
全パ 0 1 0 0 0 1 0 0 1X :3


(勝)松井裕


(敗)森下


全セ    青柳、戸郷、高橋、伊勢、湯浅、森下 - 木下、小林
全パ    大関、山岡、則本、本田、小野、平良、益田、モイネロ、松井裕 - 森、松川

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スタメン

全セ
1 中 塩見
2 左 近本
3 二 牧
4 三 村上
5 右 佐藤輝明
6 一 ビシエド
7 指 佐野
8 捕 木下
9 遊 中野


全パ
1 右 柳田
2 二 浅村
3 左 吉田正尚
4 一 山川
5 捕 森
6 指 グラシアル
7 三 宗
8 遊 今宮
9 中 髙部

 

セリーグは初回の犠牲フライ、2回のビシエドのホームランで0-2とリードする。

 

パリーグは、2回、山川のホームランで1点差。1-2。さらに6回、のヒットで2-2の同点となる。

 

このまま引き分けかな・・と思っていたが、8回登板した森下が回またぎで9回も登板。「中2日で無理させないでよ~」と思っていたが、9回2アウトまで来たので大丈夫そうだ・・と思った瞬間、清宮にまさかのサヨナラホームラン


最優秀選手はもちろん清宮。ヒーローインタビューでは「森下さんがずっと真っすぐを投げていただいたので、しっかりそれにフルスイングで応えることができたかなと思います。」とコメントしたときに森下がカメラに向かって会釈、笑顔も映りました。

サヨナラホームラン清宮

全球ストレート勝負森下




去年の自分のブログを確認したところ、去年の第2戦でも森下は中二日で登板して2失点していたので、まあ今年もか・・という感じでしょうか。しかし金曜から後半戦スタートしますが、いつ先発するのだろうか・・、そこがちょっと不安。

 

今日、打者として登場したカープの選手は、小園1打席目初球をショートハーフライナー坂倉1打席目初球をキャッチャーフライ、小園2打席目初球をレフトフライ。この3球のみ。「おい君たち、ほとんどTV映ってないぞ・・。」

 

明日は先発が佐々木朗希VS床田床田には佐々木朗希に負けないピッチングを期待したい。そして栗林も登板すると思われますが、去年失点して負け投手になっているので、今年はビシっと抑えて欲しいですね。

 

今日は4回終わったところで今話題の「きつねダンス」をやっていたようですが、CMのため全く放送されず、さらに地上波では清宮サヨナラホームラン直前で放送が終わったらしいですね・・。去年の記事を確認すると、去年は原監督のインタビュー中に突然放送が終わるという事故?を起こしたテレ朝が今年もやってくれているようです・・。

 

2022/7/24 ヤクルトVS広島 サイスニードVS九里 「3タテならず・・」

2022年7月24日(日)の試合結果。

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S 4-2 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 1 0 0 1 0 0 0 :2
S 0 1 0 0 1 1 1 0 X :4


(勝)サイスニード
(S)マクガフ


(敗)九里


C 九里、松本、中﨑、薮田 - 會澤、磯村
S サイスニード、今野、梅野、マクガフ - 中村

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今日は、なぜか秋山がスタメンから外れ、3番ファースト松山というスタメンとなりました。


1 中 野間
2 二 菊池涼
3 一 松山
4 三 坂倉
5 右 長野
6 遊 小園
7 左 羽月
8 捕 會澤
9 投 九里


カープ先発九里は、2回裏、先頭のサンタナにレフトスタンドにソロホームランを打たれ1-0

 

ヤクルト先発はサイスニード。3回表、先頭九里がファーストゴロエラーで出塁すると、1アウトから菊池涼がレフトフェンス直撃の2ベースで2、3塁とする。ここで松山はしっかりセンターに犠牲フライを打ち1-1の同点。なお2アウト3塁で坂倉という場面だったが、センターフライで逆転はできず。


5回裏、ヤクルトは1アウトから長岡がライトスタンドへのソロホームランで勝ち越し。2-1

 

それでもカープは6回表、2アウトから坂倉が四球で出ると、長野のセンターオーバーフェンス直撃の2ベースで同点。2-2。なお2アウト2塁で小園という場面だったが、サードゴロで逆転はできず。

 

6回裏、ヤクルトは1アウトから、今日から復帰の山田哲人のレフトスタンドへのソロホームランで勝ち越し。3-2九里は、6回裏2アウトで足がつったようで、松本に交代。

 

7回裏、マウンドには中崎。先頭のオスナに、いきなりレフトスタンドへのソロホームランを打たれて4-2と2点差に。

 

カープ打線は今野、梅野、マクガフと継投したヤクルト投手陣を打ち崩せず、このまま試合終了。


今日の九里は、気合も入っていて打席でも粘って頑張っていたが、時折甘い球が行ってしまい、一発を打たれるという感じでした。ヤクルト打線も、前半最終戦にして塩見、山田哲人中村悠平と戻りベストメンバーになっていた・・。

 

カープ打線は、逆転まで行きたい場面で逆転まで行けなかったことと、ヤクルト戦で空気を読まず打ちまくる秋山がいなかったことで、今一盛り上がらずに終わってしまった。前日22安打が、3安打では勝てない。

 

秋山は下半身に張りが出たので大事を取ったとのことですが、後半戦は万全の状態で引き続き活躍してほしいです。一気にヤクルトに3タテして貯金して前半を折り返したかったが、ほぼ完全体のヤクルトに秋山なしで勝つのは難しかったです・・。

 

阪神も勝率5割に復帰し、2位タイでの折り返し。しかし阪神も16あった借金を返済してよくここまで上がってきましたね。そしてヤクルトはまたマジック41が点灯したそうです。

セリーグ順位表2022.07.24

後半戦は、西川マクブルームも戻ってくれば楽しみな打線になるのは間違いないです。上本堂林も早く戻ってきてほしいし、とか末包とかも合流してほしいなんて思っていたら楽しみが一杯です・・。


投手陣も、大瀬良九里は最近もう一つという感じなので、ガッツリ完封するような状態に上げてほしいし、遠藤アドゥワ玉村フランスアなども一軍で投げる姿を楽しみにしたいと思います。

 

2022/7/23 ヤクルトVS広島 原VS森下 「22安打爆発」

2022年7月23日(土)の試合結果。

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S 3-15 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 6 3 4 1 0 0 1 0 0 :15
S 0 0 0 0 2 1 0 0 0 :3


(勝)森下


(敗)原


C 森下、藤井、一岡、矢崎 - 會澤、白濱
S 原、市川、星、坂本、コール - 内山壮、中村

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今日は、前日と同じスタメンとなりました。


1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 一 坂倉
5 左 長野
6 遊 小園
7 三 羽月
8 捕 會澤
9 投 森下


ヤクルト先発は原樹理。1回表、先頭の野間が粘った末にレフト線への2ベースで出塁。野間は相手投手の球数を投げさせることもでき、1番打者としていい仕事をしています。あとは盗塁を決めてくれれば言うことなしですね。続く菊池涼はサード前への絶妙なバントで内野安打となりノーアウト1、3塁。

 

ここで期待の秋山は、あっさり期待に応えて2試合連続となるライトスタンドへの3ランホームラン!あっという間に3点リード。

今日も秋山のホームランで勢いがつく

これでカープ打線は肩の力が抜けたか、坂倉レフト前ヒット、長野サードライナー、小園ライト前ヒット、羽月ファースト頭を越えるライト線への3ベースヒットで2点、さらに會澤のレフト前ヒットで1点を追加して0-6と初回に大量リード。

 

これで原樹理をノックアウト。ここ最近、には抑えられている印象だったが、今日はあっさり攻略した。

 

2回表もカープの攻撃は止まらない。2番手市川から菊池涼がヒットで出ると、秋山の左中間を破る2ベースで0-7坂倉のセンター前ヒットで0-8。2アウトから羽月がまた1塁線を破る2ベースで0-9


3回表は野間ヒットのあと、菊池涼は左中間を破る2ベースで0-10秋山四球のあと、坂倉の1塁線を破る3ベースで0-12。1アウトから小園のライト犠牲フライで0-13

 

4回表は先頭會澤がライトスタンドへのソロホームランで0-14カープ先発森下は、ランナーは出しつつも4回まで悠々と無失点投球。完全に一方的な試合となりました。

 

ちなみに、4回終了時点で6人にサイクルヒットのチャンスがあるという状態でした。

選手名:あと何を打ったらサイクルか

野間:3ベース・ホームラン
菊池:3ベース・ホームラン
秋山:ヒット・3ベース
坂倉:2ベース・ホームラン
羽月:ヒット・ホームラン
會澤:2ベース・3ベース

結局、7回にヒットを打った秋山だけリーチとなりましたが、そのまま代走を送られたためサイクルヒットは達成できませんでした。


森下は5回裏、1アウトから長岡、奥村、山崎と3連打で1失点、元山のファーストゴロの間に1失点して2-14。6回裏には先頭村上にライトスタンドにホームランを打たれて3-14。大量点で逆に集中力を欠いたか、6回3失点で降板。ビシっと抑えて防御率を下げてほしかったが・・。


7回表には、秋山ヒットの後、ワイルドピッチ、タッチアップの後、小園のセンター前ヒットで1点を追加して3-15

 

7回裏は藤井、8回裏は一岡、9回裏は矢崎がしっかり抑えて勝利!

8回表には白濱が代打で出場しセンターフライ。球場が湧きました。そして8回裏からはマスクをかぶりました。


今日は今季最多の22安打で大勝秋山の初回の一発が大きかったと思います。しかし猛打賞が6人と本当によく打ちました。

 

野間:6打数 3安打 0打点
菊池:5打数 4安打 1打点
秋山:4打数 3安打 4打点
坂倉:6打数 3安打 3打点
長野:5打数 0安打 0打点
小園:5打数 3安打 2打点
羽月:5打数 2安打 3打点
會澤:4打数 3安打 2打点

 

一人蚊帳の外の長野も、サードライナーやライトフライなどヒット性の当たりは打っていたので、明日以降に期待。そして秋山はヤクルト戦前まで打率.171だったが、この2試合で5打数4安打、4打数3安打と打ちまくり、一気に打率を.280まで上げました。ヒーローインタビューも現状に満足せずまだまだやってくれそうな感じでした。

今日のヒーローは秋山翔吾

これでカープは勝率5割以上で前半戦を折り返すことが確定しましたが、ここまで来たら明日も勝って3タテして折り返したいところです。ヤクルトは今日塩見中村悠平も途中出場し、大分戦力が戻って来ましたが、今の勢いなら勝てるはず。いや、今後のセリーグを面白くするためには明日も絶対勝たねばなりません。九里、そして打撃陣、よろしくお願いしますよ。

 

2022/7/22 ヤクルトVS広島 小川VS大瀬良 「ついに秋山覚醒」

2022年7月22日(金)の試合結果。

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S 2-5 C


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
C 0 0 0 0 0 0 0 2 3 :5
S 1 1 0 0 0 0 0 0 0 :2


(勝)森浦
(S)栗林


(敗)マクガフ


C 大瀬良、中﨑、森浦、栗林 - 會澤
S 小川、梅野、マクガフ、久保 - 古賀、内山壮

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今日は、4番ファースト坂倉、5番レフト長野、7番サード羽月、8番キャッチャー會澤というスタメンとなりました。


1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 一 坂倉
5 左 長野
6 遊 小園
7 三 羽月
8 捕 會澤
9 投 大瀬良


ヤクルト先発は小川。1回表、2アウトから秋山のファーストゴロが1塁きわどいタイミングとなり、一旦判定はアウトとなるが、リクエストで覆ってセーフ、内野安打に。この回得点はできなかったが、秋山はこのヒットで気分的に楽になり、この後のバッティングに好影響を与えたのではないだろうか。

 

カープ先発は大瀬良。1回裏、1アウトから元山、坂口と連続2ベースを打たれていきなり1失点。さらにピンチだったが、村上、サンタナを抑えて1点で切り抜ける。

 

2回裏、1アウトからオスナに2ベース、古賀にヒットを打たれて1アウト1、3塁に。ここで小川はセーフティスクイズオスナはホームに突入したが、ファースト坂倉がホームにグラブトスしてアウト。しのいだと思われたが、続く山崎にレフト前ヒットを打たれて1失点2-0

 

今日の序盤の大瀬良は、変化球が甘い所に入ることが多く、良くないときの大瀬良かな、という印象だった。しかし、3回、4回と抑え、5回には2アウト1、3塁から村上をファールフライに抑える。さらに6回にも1アウトから四球、ヒット、ヒットで満塁とするが、小川、山崎を抑えて無失点で切りぬける。

 

結果的に大瀬良は、6回2失点と、粘り強い投球で試合をつくった。特にホームランと打点がダントツ1位、三冠王さえ視野に入れている村上を3打席しっかり抑えたのが良かった。


対するカープの攻撃は、毎回のようにヒットは打つが、なかなか小川を攻略できない。2回には先頭長野がヒットを打つが小園ダブルプレー、6回には先頭秋山がヒットを打つが坂倉ダブルプレーとなかなかチャンスを活かせない。

 

5回表には、2アウトから大瀬良野間の連打で1、3塁とし、菊池涼はレフトへいい当たりを打つがキャッチされ得点できず。それでも秋山は、3打数3安打とようやく本来のバッティングになってきたかという印象だった。

 

小川が112球を投げ、8回表からは梅野がリリーフ。2アウトから、菊池涼はサードへのボテボテのゴロ。これを村上がはじいてランナー1塁。続く秋山の、3ボール1ストライクから「打った瞬間」というすごい当たりはライトスタンドへ!2ランホームランでようやく同点!

秋山衝撃の同点弾

今年大幅に負け越しているヤクルトに今日も負けるのか・・という雰囲気の中、秋山だけは「そんなこと俺は知らない」とばかりに打ちまくっての同点弾。本当に頼もしい限りだった。

 

そして7回中崎、8回森浦と無失点リレーでつないだ9回表、ヤクルトは守護神マクガフが登板。ここまでノーヒットだった先頭小園がなんとライトスタンドへのソロホームランで勝ち越し。さらに會澤四球の後、代打松山が体勢を崩されながらも技ありの打撃でライトスタンドへ2ランホームラン。これで2-5と3点リードに。マクガフをイニング途中降板させたのは今シーズン初めてとのこと。

 

そして9回裏は守護神栗林三者凡退に抑えて勝利!


今日は何と言っても秋山でしょう。5打数4安打2打点、値千金の同点2ランホームランにはしびれました。これでようやく勝てるという雰囲気になり、小園松山のホームランにつながったと思います。もちろんヒーローインタビューの小園も素晴らしかったが。ヤクルト戦の連敗を9で止めたのは、秋山の力が大きかった・・。

 

それと、投手陣もよく試合をつくったと思います。序盤どうなるかと思った大瀬良は粘り強く投げ、中崎、森浦と無失点リレーをしたことが勝ちにつながりました。森浦今季初勝利栗林20セーブ目

 

これでカープはようやく勝率5割として2位浮上ヤクルトはまだ塩見山田、青木など戻ってきていない状態なので、ここは3タテして首位猛追モードに入ってほしいところ。少なくとも明日の森下でこのカード勝ち越して、勝率5割以上での前半戦折り返しを決めてほしいです。

セリーグ順位表2022.07.22

後半戦からは西川が戻って来るという情報もあり、今日も野間は3安打猛打賞といい活躍をみせていて、どういう打線にするかうれしい悩みになりそうです。今の野間、菊池涼、秋山、マクブルーム、坂倉という上位打線はいじりたくないが、秋山、菊池涼、西川、マクブルーム、坂倉にして野間を8番あたりに入れても面白いかも。

 

とにかく、秋山がいよいよ本領発揮してくれそうな状況になり、頼もしくなってきました。今まで勝てる気がしなかったヤクルトにも秋山がいれば勝てそうな気さえします。頼むぞ、秋山!

2022/7/20 広島VS阪神 アンダーソンVS西勇 「薮田2年ぶりの勝利」

2022年7月20日(水)の試合結果。

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C 5-3 T


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
T 2 1 0 0 0 0 0 0 0 :3
C 1 0 0 0 0 0 4 0 X :5


(勝)薮田
(S)栗林


(敗)浜地


T 西勇、渡邉、浜地、岩貞、石井 - 梅野
C アンダーソン、松本、薮田、森浦、栗林 - 磯村

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なんとマクブルーム堂林が新型コロナ陽性判定に。

よって今日は、4番サード坂倉、5番ファースト松山、8番キャッチャー磯村が入るスタメンとなりました。


1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 三 坂倉
5 一 松山
6 左 長野
7 遊 小園
8 捕 磯村
9 投 アンダーソン


カープ先発アンダーソンは、1回表簡単に2アウトを取ると、近本四球、佐藤輝明レフトへのポテンヒット大山センター前ヒットでいきなり1失点。さらに糸原にもライト前ヒットを打たれ0-2

 

1回裏のカープは、阪神先発西勇に対し、野間、菊池涼と連打でいきなりノーアウト1、3塁。ここで秋山のセカンドゴロダブルプレーの間に1点を返す。1-2

 

2回表のアンダーソン。連続三振で簡単に2アウトを取ると、中野ヒット、島田ライトへの2ベースで1失点。1-3

 

初回いきなり連打で始まったので、今日は西を攻略できるかも・・と思ったが、2回以降は抑えられる。4回裏には先頭菊池涼がヒットで出るが、秋山がまたダブルプレー。しかしこれはいい当たりのセカンドゴロで、紙一重の一打だった。さらに坂倉の当たりはあと1mくらいでホームランという大きなレフトフライでアウト。5回裏には長野磯村のヒットで2アウト1、2塁とすると、すでに投球数100球を超えたアンダーソンに代打會澤を送るがセンターフライで得点できず。

 

6回表は松本、7回表は薮田がしっかり0で抑えたのが非常に良かった。

 

7回裏、先頭坂倉がレフト前ヒットで出塁すると、阪神は継投に入る。まだ77球の西勇渡邉に交代。結果的には、カープにとってはラッキーだった。

 

左対左で松山はショートフライに倒れ、次の長野の打席で右の浜地に継投。長野の3塁線へのゴロが内野安打となり1、2塁とすると、小園はライト前ヒット。ランナーは3塁で一旦ストップしたのだが、佐藤輝明がボールをこぼしている間にホームに返り2-3

 

続く磯村は左中間への当たりで「落ちろ」と思ったが、近本が追いついてキャッチ・・したと思った瞬間ポロリと落として1アウト満塁に。薮田の代打羽月は、初球をたたいてセンター前に抜けるかという当たり。これをセカンド小幡がキャッチするがダブルプレー崩れとなり1点が入り3-3の同点。

 

2アウト1、3塁となり野間は、粘った末にライト前にはじき返してついに逆転。4-3野間は1塁ベース上でガッツポーズ!さらに菊池涼もライト前に落として5-3と2点リードに。

キャプテン野間逆転打でガッツポーズ!

 

こうなるとカープは勝ちパターンを投入。8回は森浦、9回は栗林が抑えて勝利!打ちあぐねていた西勇を代えてくれたり、エラーをしてくれたりとラッキーもありましたが、7回の攻撃は全員でつなぐいい攻撃でした。

 

野間は2安打1打点、菊池涼は3安打1打点、坂倉長野も2安打。秋山は4打数ノーヒット2併殺でしたが、打球方向がずれていればヒットというのが2本あったので大丈夫でしょう。同じく4打数ノーヒットの松山も次は頑張れ。

 

そして投手陣も、アンダーソンは序盤失点したもののそれ以降は抑えて、松本、薮田、森浦、栗林とよく無失点でつないでくれました。薮田約2年ぶりの勝利!おめでとう!ヒーローインタビューは野間薮田の同期コンビ。いい感じでした。

今日のヒーローは薮田&野間!



さあ、借金1でオールスター前残るはヤクルト3連戦。ヤクルトはコロナで主力メンバーが抜けていましたが、高津監督を始め、メンバーが戻りつつあり、6連敗の後巨人に2連勝してカープ戦に臨みます。それでもまだ塩見山田などは戻っていないようですが、明日1日挟んでどうなるか。

 

逆にカープもコロナ感染者がまだ出る可能性もあり、どうなることやら。巨人も今日、岡本、丸、菅野、大勢など主力を含む選手22人と大量に陽性判定が出たそうで、各球団新型コロナ第7波の影響を受けている状況です。

 

まずはしっかり検査をして、無事に前半戦を終えてほしいですね。

2022/7/19 広島VS阪神 床田VSウィルカーソン 「満塁ホームランどころか2塁を踏んだのも1度だけ」

2022年7月19日(火)の試合結果。

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C 0-3 T


  1 2 3 4 5 6 7 8 9 :計
T 0 1 1 0 0 1 0 0 0 :3
C 0 0 0 0 0 0 0 0 0 :0


(勝)ウィルカーソン
(S)岩崎


(敗)床田


T ウィルカーソン、渡邉、浜地、湯浅、岩崎 - 梅野
C 床田、一岡 - 會澤

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今日は、8番キャッチャー會澤が入るスタメンとなりました。


1 右 野間
2 二 菊池涼
3 中 秋山
4 一 マクブルーム
5 三 坂倉
6 左 長野
7 遊 小園
8 捕 會澤
9 投 床田


カープ先発の床田は、1回は三者凡退、2回表も佐藤輝明、大山二者連続三球三振と今日も絶好調か・・と思ったのだが、2アウトからなぜか北條にストレートの四球を出すと、陽川、梅野と連続ヒットを打たれて1失点。

 

2回裏、カープ坂倉死球長野ヒットでノーアウト1、2塁として小園會澤、床田と続く打順なのでバントはないか・・と思ったが、小園は初球を打ち上げてセンターフライでただアウトカウントを増やすだけの結果に。後から振り返ると、結果的にこれがこの試合の結果を決めてしまったような気がします・・。

 

前田智徳さんの解説では、チーム打撃としては引っ張る打撃をするべき、最悪でもライトフライで1、3塁の形にしてほしかったと話していた。もちろん、ヒットを狙った結果なのだろうが、どうも小園はチャンスによく何も考えずポップフライを打ち上るような印象があり、このあたりコーチ陣はどういう指導をしているのだろうか・・。これならバントで送った方がはるかに良かった訳で・・結果、會澤、床田と連続三振でウィルカーソンを攻略できず得点できなかった。小園にはさらなる成長が期待されます。

 

続く3回表は、先頭中野ヒット、熊谷のバスターがレフト前ヒットとなってノーアウト1、3塁。ここのレフト長野の守備、すばやく3塁に投げれば刺せる可能性はあったと思うが、返球の動作が遅かった。続く近本はボテボテのピッチャーゴロ、これはホームに投げればアウトのタイミングだったかもしれないが、床田は無理をせず1塁でアウトを取って1失点。このあたり、いろいろと微妙な守備だった。

 

5回裏のカープ、先頭會澤がヒットで出塁すると、床田のバントはキャッチャー梅野にさばかれてダブルプレー。これも痛かった。

 

続く6回表、ヒットの佐藤輝明をワイルドピッチで2塁に進めてしまい、2アウトから北條に2ベースを打たれて1失点。この2ベースもサードライン際のゴロで、坂倉が取れたのでは・・と思われた微妙な当たり・・。これで0-3

 

今日の床田は、8回3失点とよく投げてはいたのだが、前回登板時と違って割とあっさり失点してしまった。中5日登板の影響なのかどうなのか・・。

 

8回裏のカープ。先頭松山がヒットで出塁するが、野間セカンドゴロダブルプレーでチャンスをつぶす。9回裏は4試合連続満塁ホームランによるサヨナラ勝ちを期待したが、三者凡退で終了。

 

今日は、巨人戦とは違ってとても欲求不満な攻撃でした。ひょっとして巨人の投手陣が悪すぎただけなのか・・?そして不甲斐ない守備も多くてさらに欲求不満な試合となりました。4試合連続満塁ホームランどころか2塁を踏んだのも1度だけという結果に終わってしまいました。

 

床田は3失点しましたが、試合はつくってくれたし、9回投げた一岡も守備のミスもありピンチにはなりましたが、いい球を投げて無失点に抑えました。今日はやはり野手陣が不甲斐なかったと思います。野間、秋山、マクブルーム、小園がノーヒット。

 

これでカープはまた借金2となり阪神と並んで3位タイ。明日はまた西勇輝が先発なので、しっかりいい攻撃を見せてほしいです。


もう一つ気になるのは、二軍メンバーだけでなく一軍のターリーもコロナ陽性となり登録抹消となってしまいました。さらに二軍ではコルニエル、安部、木下も陽性というニュースが出ていろいろ心配です。陽性でも無症状の方も多いようですが、とにかく早く治してみんな元気になってほしいですね。

2022/7/18 雨天中止 「カープ二軍のコロナ陽性者多数」

2022年7月18日(月) 広島VS阪神雨天のため中止

 

17時頃に広島地方の雨雲レーダーを見たら真っ青だったので「中止かな・・」と思ったが、中止の告知はナシ。

 

やる気か・・と思って18時前からJSPORTSを見ていたら、「試合中止になりました・・」とのアナウンス。もっと早く決定できるでしょ!遠くから来てる人だっているんだから・・。現地に行かれた方、お疲れさまでした。


ということで、カープファンのみなさんのツイッターを見ると「中止になったから燕を応援」みたいなコメントが結構多くて、「おいおい、カープの上の順位はヤクルトしかいないんだから、ふつうヤクルトの対戦相手を応援でしょ!」と一人突っ込みしつつ、私もヤクルトを応援していました。何があっても巨人だけは応援できないw

 

すると初回に何とヤクルト、オスナ巨人、菅野から満塁ホームランを打つというすごいことが起こりました。

巨人は4試合連続満塁ホームランを打たれ、これは史上初の出来事とのことです。

 

初回4-0となっていたので今日も巨人は負けるのかと思ったら、その後乱打戦になり結局8-10巨人が勝ちました。ヤクルトは6連敗となりましたが、少しずつ陽性だったメンバーも一軍に戻ってきていますね。そして横浜中日に勝ったため、横浜が2位浮上となりました。

セリーグ順位表2022.07.18



そして気になるのが、カープ2軍の選手26人、スタッフ8人のあわせて34人がコロナ陽性判定を受けたとのニュースです。

 

<陽性判定を受けた選手>

森翔平、黒原拓未、島内颯太郎、アドゥワ誠、小林樹斗、田中法彦、中村奨成、石原貴規、髙木翔斗、林晃汰、韮澤雄也、宇草孔基、末包昇大、田村俊介、行木俊、新家颯、中村来生、前川誠太(7/17午前発表)

塹江敦哉、山口翔、玉村昇悟、正隨優弥(7/18午前発表)

中田廉、高橋昂也、大盛穂、二俣翔一(7/18夕方発表)


高橋昂也大盛は、のどの痛みがあるということですが、そのほかの選手・スタッフは、無症状とのことです・・。ほとんど全員かと思いましたが、田中広輔、中村祐太、安部、菊池保、コルニエル、フランスアあたりは陽性じゃないようですね・・。

 

これでは二軍との入れ替えが出来ない・・と思いましたが、一軍のスタッフ1名も陽性とのニュースがカープ公式に上がっていたので、ちょっと心配ですね。今一軍まで出ると入れ替えも出来ないですし・・。

 

そして今日は久しぶりに薮田が先発予定でしたが流れてしまい、ちょっと残念です。明日の先発は床田、ガンバレ。